こころとからだ

アロママの日々感じた事、思った事。

いつの間にか...

2007-12-15 | ひとりごと
私はもともと整体師として働いていましたが、その時お客様にさせて頂いていた筋肉へのアプローチ方法は遠心性と呼ばれる指圧系のものでした。
体の中心から体の末端に向けてもんでいく方法です。
この当時の私は、目に見えないエネルギーライン(経絡)やエネルギースポット(ツボ)など全く信じられず、求心性の(体の末端から体の中心へ向かってもむ)リンパ系のマッサージを知って、
解りやすいリンパに夢中になりました。
リンパは科学的に『在るもの』として認められ、リンパ節などは手で触れば感じる事もできます。
在るか無いか見る事も触ることもできない経絡より、リンパはとてもわかりやすく魅力的でした。

そして、私はアロマトリートメントに夢中になり、リンパだけを意識してトリートメントをしてきました。

そして、経絡やツボから離れて10年、戻ってきちゃいました。
経絡に。。。
経絡がこんなに奥深いものだったなんてビックリです。
経絡が陰陽五行説とくっついていたなんて、なんであの頃興味を持たなかったのか悔やまれます。
当時買って読んでいた指圧系の本を読み返してみると、ちゃんと心と経絡との関係の事にもちゃんと触れられているのです。読んで勉強していたはずなのに、その時には全く興味をそそられませんでした。
ホント、不思議です。
やはり、その時のベストなタイミングってあるんですよね。
『この世に偶然なんてない、すべては必然である』という言葉をしみじみと噛み締める事ができる瞬間です。
ただ『自分のやりたい様にしてきただけだ』と思ってたらちゃんと導かれてました。
鈍い私を導くのは大変だったと思います。
目の前に人間みたいに姿を表し、喋ってくれなきゃハイヤーセルフのメッセージなんて信じられなかった私に、ハイヤーセルフは日常的な瞬間を使い偶然を装いながら無理のないよう少しづつ導いてくれました。
相変わらずの疑り深い性格で、直接的なメッセージはまだ『自分がただ思っているだけなのか?』という思いから信じきれずにいますが、少しずつ体感しながら信じられるようになっていければと思います。

自分を信じるって簡単なようで難しい。
『自分が大好き』なのと『自分を信じる』って事は違う事だと良くわかりました。


勉強すればするほど、新しい発見がある、心と体の両側面から考えていける経絡。
さらにアロマとの繋がりを知り、興味はつきません