こころとからだ

アロママの日々感じた事、思った事。

赤ちゃん

2007-12-10 | ひとりごと
先日、友達が10ヶ月になる赤ちゃんを連れて家に遊びに来ました。

まだ、つかまり立ちがやっと出来る位です。

生まれた直後からよく遊びに行っていたので、
『あんなにふにゃふにゃしてたのに、よくぞここまで...。』
とその子の成長が私もとても嬉しいのです。
ちょっと前まで、座らせていても腰がしっかりとしていないので、すぐにでも後ろに倒れてしまいそうな程危なっかしい感じだったのが、今回はしっかりとお座りができていました。

私の友達のママは私の中学生からの20年来のお友達です。
一緒に沖縄行ったり、温泉行ったりしていた友達です。

そのママはちょっと変わっていて、以前はよく
『赤ちゃんよりお年寄りや犬のほうが可愛い』と言っていました。
だけど、赤ちゃんが生まれたら案の定メロメロになりました。
可愛くて可愛くて仕方がないそうです。
パンチが飛んできても、引っ掻かれても、噛まれても、全部許せる。
何ヶ月の時も『今が一番可愛い時なのかなー?』と思いながら10ヶ月になりましたが、
やっぱり今も一番可愛いそうです。きっといくつになっても一番可愛いのでしょう。
母親になった友達はみんな言います『この子の為ならなんでもできる』と。
離婚して子供を1人で育ててる人も言います『この子がいたから頑張ってこれた』と。
まさしく『愛』だと思いました。
見返りを一切求めず、ただそこに在るだけでいい。
ただただ、そこにいてくれるだけで、幸せを感じてしまう。
笑ってくれた、何か言葉を発した、バイバイができた。。。。
大人になれば出来て当たり前で、対してありがたみのない行動でも赤ちゃんがやると何か特別の素晴らしいナニカをしたみたいに思える。

さすが、最近まで魂だった存在です。
存在がもう『愛』。
みんなに『愛』を振りまき、『愛』を思い出させてくれる。

なんで赤ちゃんの頃の記憶って忘れてしまうのかしら???
是非、思い出したい。