香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

香りでココロとカラダに聴いてみる

2022-03-10 17:55:00 | からだのこと
2022.03.08

アロマセラピストの加藤です
18日、満月
春分の入り、春分と木の芽も目覚めます

この時期はメンタル面不安定になりがち
五月病も、3月までの生活から進学や就職と
環境が一変してココロとカラダのバランスが
取れなくなり、鬱(うつ)の状態となりがち

本来の自分ココロとカラダのベストの位置を
知っていれば
そこに戻すだけです

対人や環境が変わっても、
自分の立ち位置が変わらなければ
乱れも最小限に留めることができます

私はそんなとき、香りを使ってベースである
原点に戻ります
香りは一瞬でココロとカラダに変化を
もたらしてくれます

今日の私の香りのセレクトは
ゼラニウム、オレンジ、ペパーミントです






ゼラニウムは
私がアロマセラピーを始めるきっかけとなった
first contactの香りです
アレルギーのケアにもいいとされる香りです
ローズと共通の化学成分、ゲラニオールが
含まれています

そしてオレンジ
柑橘系の香りは元気をくれる香りの宝庫です
柑橘系の植物が持っている成分リモネン
この含有量で印象がかわる、
さらに他の化学成分で様々な香りのハーモニーが
できます

ペパーミント
私は胃腸が弱いので、
この香りがとても甘く感じます

私たちのココロとカラダがセンサーです

だから、同じ香りを嗅いでも
人それぞれ反応は違います

香りはとてもpersonalなものです
つけすぎない、それがマナー
好きな香りはすぐに香らなくなります
それは脳が安全な香りと感知しているから

臭い匂いっていつまでも、匂いますよね
それは私たちが危険だよって反応しているから

原始の時代、わたしたちはスマートフォンも
メガネもない

だから唯一頼れるのが「嗅覚(きゅうかく)」
でした

獲物を取るとき、風下、風上に立つこと
相手に知られます
もちろん、戦いでも同じこと

現代人は視覚や聴覚に頼りすぎて
嗅覚が疎か(おろそか)になっています

美味しいご飯も嗅覚が効いてないと
味も半減

いま、花粉症に悩んでいる方はまさに
味わいが半分以下になっているかもです

体質が変わると香りの好みも変わります

そんなこと、感じながら香りの世界
楽しんでください

お立ち寄りいただきありがとうございました









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