アリゾナマニアの知ったか発言集

開幕4連勝は9年ぶり

・キングスベリーHCは開幕4連勝に特別な感情を持っていない
・3rd-downコンバージョンは先週不振だったが8/13と好成績
・QBマレイにINTがなくチームでターンオーバー無し
・控えOLBガーデックが膝ACL断裂から復帰してシーズン初出場

□Ted Lasso, 'Believe,' And Rams Aftermath (チーム公式サイト10月3日日曜の記事)

・キングスベリーHCはチームが開幕4連勝したが特にお祝いをするつもりはない。「今日はTed Lasso(テレビドラマらしい)を見て寝るよ」。「Ted Lassoは私自身と重なる部分がある。彼はどんなときも不思議なくらいポジティブだ」。

・アリゾナが開幕4連勝したのは2012年以来。そのときは凋落が早かった。

 (2012年は開幕4連勝したのに最終的に5勝11敗というありえない年。シーズン終了後にケン・ウィゼンハントHCが解任になった。QBケビン・コッブが加入2年目で良くなってきたのに負傷離脱して控えのジョン・スケルトンが前年終盤良かったのにその年はからっきしで、どうにもならなくなった)。


・アリゾナはパス攻撃でリードを奪い、ラン攻撃でラムズを踏みつぶした。RBジェームズ・コナーはスペクタクルではないがRBチェイス・エドモンズとの組合わせがちょうど良い。エドモンズが自陣ゴール前でビッグランする前にコナーが少し進んだことこそがチームがこの2人に望んだものだ。


・キングスベリーHCによるとWR A.J.グリーンはようやくこのオフェンスに馴染んだ。1対1のカバーになることが多く、試合序盤に41ヤードのTDキャッチした。彼は依然として大きな武器だ。

・WRデアンドレ・ホプキンスはスタッツは伸びなかったが重要な役割をした。


・OLBデニス・ガーデック(土曜にIRから53人枠に復帰。枠は木曜に控えCBルク・バークーを解雇してた)のディフェンスでの出番は5スナップ。去年彼が活躍したNASCARパッケージだった。プレッシャーはかけられなかったがガーデックが出場できたこと自体が良い。

 (膝ACL断裂から10ヵ月弱で試合復帰って想像を超える早さ)。

・DBで目立ったのは先発SSジェイレン・トンプソン。パスキャッチした選手に何度かヒットをお見舞いしていた。

・3rd-downコンバージョンは先週1回しか更新できない有様だったがこの日は8/13という好成績。3rd-and-longでの更新も数回あった。ディフェンスが止められると思っているのにできないのはいろいろ響く。

・QBカイラー・マレイは今シーズン初めて後半最初のドライブでインターセプトされなかった。この試合でのターンオーバーはチームでゼロ。ディフェンスはCBバイロン・マーフィーのインターセプトとOLBマーカス・ゴールデンのファンブルフォースでボールを奪った。4th-downギャンブルでILBタナー・バレーホがパスカットしたのもほぼターンオーバーだ。

・Kマット・プレイターが55ヤードFGを成功。キッカーに自信を持っているというのは大きな違いだ。

・新人CBマルコ・ウィルソンは初インターセプトを逃した。不可解な判定でILBアイゼイア・シモンズがラフィング・ザ・パサーの反則を取られたため取り消された。



(第4週はアリゾナからのPlayer of the Week選出はなし。飛び抜けたスタッツを残した選手がいないから順当な結果)。

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