アリゾナマニアの知ったか発言集

4連勝

4Qに10点差を追い付いてオーバータイムで勝利。20-17。1勝6敗から7勝7敗の勝率5割に戻した。


なんだかんだで勝ってしまった。そんな感じの試合。不調チームにリードされて、4Qに10点差を追い付いて、オーバータイムに決勝FGを決めてサヨナラ勝ち。マンガとか小説でこんなストーリーだったら下手なシナリオだなって思う。

でもとにかく勝って嬉しい。シーズン序盤に6連敗したのにここ7試合で6勝1敗と盛り返してついに7勝7敗の勝率5割に戻しました。2ヵ月前にはこんなことが起こるなんて予想してなかった。とはいってもNFCでシード6位の位置にいるDETが逆転勝ちで9勝目を挙げたからプレイオフはほとんど絶望的ですけどね。そんなことよりチームが上昇しているという実感が楽しい。


試合はオープニングドライブでスコーンスコーンと進まれてあっさり先制TDされ、FGも追加され、前半終了間際になんとかTD返して7-10で折り返し、3Qに76ヤードのTDパスを通されて10点差になったけどRBウェルズのTDランとFGで追い付いてオーバータイム。コイントス負けたけどディフェンスが抑え、PRのCBピーターソンが32ヤードのロングリターン。3rd downになって敵陣36ヤード地点でこのままだとFGが54ヤードになってしまうという位置でQBスケルトンがWRフィッツジェラルドへ32ヤードパスを通して、Kフィーリーが楽々と22ヤードFGを決めました。

オーバータイムは第9週STL戦と第13週DAL戦に続いて今シーズン3回目ですべて勝利。STL戦と今回はコイントスで負けたのにディフェンスが抑えて勝利を呼び込んでます。アリゾナの7勝は全部7点差以内の接戦。


QBはスケルトンが先発。相変わらずスロースターターで相変わらずパスにバラツキがある。でも時々すごいパスを通す。こんなんでまだ勝った。図太さには本当に感心する。WRロバーツへのTDパスは狭いところに見事に通したし、うっとりするようなパスが数本あった。

今日はなんと10選手がパスキャッチを記録。散らしてました。ランがあまり進まなかったけど序盤から積極的にLSHを織り交ぜて変化を付けたし、久しぶりにリバース(WRロバーツがラン)もやった。そんな中でTEヒープがチームトップの7キャッチ。実に第4週以来のパスキャッチで、かなりの貢献をした。TEはキングもナイスなキャッチがあったしTEを有効に使えたのは大きかった。


ディフェンスでは2年目OLBスコフィールドが終盤に活躍。4QにTD返して3点ビハインドのところで2連続サック。2つ目のときファンブルさせて(ウィゼンハントHCの判定チャレンジも成功)、同点FGに繋げた。一気に勝利を引き寄せた。

ディフェンスはオープニングドライブがひどかった。RBヒリスに中央突破で18ヤード、12ヤード、12ヤードとポンポン進まれて、QBウォレスに29ヤードパスを通されてゴール前に迫られてRBヒリスのTDラン。7プレーで76ヤード。これ見たときは厳しい試合になるかと思ったけどそのあとは持ち直しました。

2TD目はQBウォレスにプレッシャーをかけて追い回したのにWRリトルに見事なパスを通されてしまったもの。先週のSF戦でもQBを追い回したのにパスを投げられたプレーが2回あった(2つともレシーバーが落球してくれたけど)。こういうのがなくなればディフェンスはさらに1ランク上に行けるんですけど。WRリトルに付いてたのがILBワシントンではどうしようもなかった。

でもこの2つのドライブ以外はよく踏ん張ってました。ILBワシントンやCBマーシャルが良いタックルしてたし、SSウィルソンがパスカバーで貢献してたし久々出場のFSローズもナイスパスカットがあった。終盤NTカーターもいい突進してた。


先週のSF戦のような興奮はなかったけどしっかり楽しめました。来シーズンは本当に楽しみ。

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