エイリアンズHCの発言

・先週エイリアンズHCがいろいろ発言
・去年のドラフト2巡DEカリーム・マーティンはOLB転向
・先発右CBはパワーズが有力もベセルが挑む
・去年のドラフト1巡Sディオン・ブキャノンは今年はSに重点置けそう

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Bruce Arians Speaks Truth, Doesn't Speak Adrian Peterson
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Bruce-Arians-Speaks-Truth-Doesnt-Speak-Adrian-Peterson/547d775f-e238-49f7-985a-59224d69b099

3月25日（水）の記事。

NFL spring meetingsがアリゾナであって、その中のNFC coaches breakfastでエイリアンズHCがいろいろ発言。

・OLを補強できたことを喜んでいる
・解雇したCライル・センドラインとの再契約を望んでいる（去年は11月と12月は負傷を抱えながら良いプレーをしていたと言っている）

・ランオフェンスについてはRBアンドレ・エリントンとRBジョナサン・ドワイヤーの離脱が痛かった
・LTジャレッド・ベルディアと新加入LGマイク・イウパティがいるのでよりフィジカルに行く、ガンガン左サイドへのランを仕掛ける

・去年のドラフト3巡カリーム・マーティンを去年はDEで使ったけど今年はOLBで試す（体型を見ても端からのラッシュの方が向いているというようなことを言っている）

・NTアラメーダ・タアムの復活を望んでいる（2013年終盤に膝ACLを断裂、去年は食べ過ぎで体重も増えて負傷前とは別人だったと言ってる）

・DEカレイス・キャンベルは去年プロボウルに選出されたけど試合中に消えてることが多いのでもっと安定感が必要と言っている

・CBアントニオ・クロマティ（NYJと契約）の後釜は現段階ではジェロード・パワーズ（2013年は先発だった）が有力だけど、ジャスティン・ベセルにもチャンスがあると言ってる。ただしパワーズの壁は高いとも
・ベテランCBの補強は不要だと考えている。獲るなら若くて長身でスピードのあるCBだと

・ILBラリー・フットはILBコーチに就任したけど現役続行の可能性は残してる。膝を手術したのでどっちにしてもオフは練習に参加できないらしい
・フットが現役に戻る場合のILBコーチの後任もすでに考えている

・現アシスタントコーチには将来のヘッドコーチ候補が3人いると発言。名前は明かさず（そのうち2人はハロルド・グッドウィンOCとジェームズ・ベッチャー新DCであるのは確実だろうと記事にも書いてあるけどもう1人は見当つかない）


（Cセンドラインは今のところ他チームに獲得の動きが表面化してない。出戻りありえる）
（カリーム・マーティンはそもそも去年なぜDEだったのかと思うくらい。DEには同期エド・スティンソンと同世代ジョシュ・マウロという若手2人もいるからマーティンはOLBでいい。2巡指名に見合う働きしてほしい）

（ベテランCBを補強する気はないという話だけど、パワーズが先発だと身長が5-9しかなくてねらわれやすいという点がネック。能力の高さは疑ってないけど）


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Bucannon as safety, not (as much) linebacker
http://blog.azcardinals.com/2015/03/30/bucannon-as-safety-not-as-much-linebacker/

去年のドラフト1巡Sディオン・ブキャノンは今年はSにある程度専念できそう。

去年はチーム事情（ILBダリル・ワシントンの出場停止、代役で先発に繰り上がったケビン・ミンターはパスカバーが苦手）でダイムLBをやっていたけど、今年はFAでパスカバーのできるILBショーン・ウェザースプーン（前ATL）と契約したしワシントンも出場できるかもしれない。

ただし選択肢としてブキャノンのILB起用のパッケージは残すようです。

（Sのほうはラシャード・ジョンソン、トニー・ジェファーソン、タイラン・マシューみんな残ってて層が厚くて多士済々。シチュエーションによってはS4人同時起用なんてあったもいいい）。