と思ったけど急にまたオフェンスが進み出してWRフィッツジェラルドへの29ヤードTDパスで逆襲。さらにCBスタークスのINTでボールを奪うけどKラッカーズが52ヤードFG失敗。直前にマカウンがサック(4つ目)されて8ヤードロストしてたのが響きました。これでやっぱ逆転は無理。
でもその次のドライブでは4thダウンでの相手の反則に助けられたりもして再びフィッツジェラルドへの29ヤードTDパスでなんと3点差まで詰め寄ります。しかしここでグリーンはオンサイドキックではなく普通のキックオフを選択、ディフェンスに賭けます。2回アレクサンダーのランを止めて3rd and 6の場面でなんとQBディルファーがスクランブルして7ヤードゲイン。それで試合終了しました。
2Q3Qの不出来はなんだっとのと聞きたくなるくらいの4Qの追撃だったけど結局は及ばず。期待するけど裏切られ、また期待させられて裏切られ、それでもまた期待しちゃう展開になるけど最後はやっぱり駄目という、今年のアリゾナのシーズン全体を象徴するかのような試合で正式にプレーオフの可能性はなくなりました。
敗因はランが進まないことで中盤にオフェンスが機能しなかったこと、ディフェンスがサックを含めてビッグプレーをあまり決められなかった=積極ブリッツが功を奏さなかったこと、の2点につきます。それでも3WRが合計で15キャッチ、218ヤード、3TDと貢献してくれたこと(ボルディンは100ヤード超、フィッツジェラルドは2試合連続2TD)、ディフェンスでは今年ずっとおとなしかった控MLBジェラルド・ヘイズが8タックルしたことなど光明もかなりありました。特にシーホークスとの力の差がそれほどないとわかったことは大きな収穫だったと思います。
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