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ここまで酷いってのは考えられない。アリゾナは何をやってもうまくいかず、SEAはやることなすこと成功。球際の微妙なのは全部SEAの持っていかれる。
現状で打開策はありません。モチベーションを上げるためにはコーチの誰かを解任するしかない。
ウィゼンハントHCの解任はシーズン中は難しいかもしれない(代えようがない)けど、マイク・ミラーOCはさっさとクビにしろ。
スケルトンが4INT投げたけどQBの問題じゃない。QBにまったく問題がないわけじゃないけどプレーコールがひどい。45度の角度へのパスがやけに多い。対してSEAのほうは序盤はスクリーンパス多用、フィールド中央への縦へのパスもあった。アリゾナのオフェンスにはそういうプレーの選択がなかった。
今日の試合、というか最近多いのが、
1st down 10y → 15ヤードくらいのパス投げて通らず
2nd down 10y → ランで1ヤードしか進まず
3rd down 9y → また15ヤードくらいのパス投げて通らず
4th down 9y → パント
こんなんばっか。
スクリーンパスとWR・TEへのショートパスで5ヤードずつ刻んで1st downを更新していこうという考えがまったく見えない。
ランはサッパリというほどひどくはなかった。でも序盤に進まなかったらそのあとランの比率がガクンと減った。
オフにウィゼンハントHCが妙なプライド出さずにトッド・ヘイリー(チーフスのHCを解任、現PITのOC)をOCに呼び戻してたらこんなことにはならなかった。
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WRフィッツジェラルドはどうしちゃったのか。モチベーションが上がらないのは仕方ないけど最初のドライブでボールを叩き出された(記録はINT)。4Qにかろうじて1キャッチして連続試合キャッチ記録は繋げたけどそのあとまたキャッチミス。
オフェンスの閉塞感をなんとかしないとほんとに12連敗なんてことになってしまいそう。
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ディフェンスも良くなかった。オフェンスがあの状態で、しかもPRでCBピーターソンが2回連続でファンブルロストしてたらそりゃあ仕方ない面もあるけど。
今日は相手OLが一枚も二枚も上手だった。うまくブロックされてるからタックルが浅くなり、結果タックルを外されてロングゲインというのが多かった。パスのときもブリッツしてもあっさりかわされてパス通されてた。そしてQBウィルソンはオープンのレシーバーを見逃さずきっちりパスを通してくる。
NTウィリアムズが1Q途中で負傷退場してしまってたのも響いた。それにしてもタックルミス多かった。
良かったのはOLBグローブスが強烈なサックをしたこと(3rd downで、FGにとどめた)と、CBピーターソンが3試合連続でINTした(QBウィルソンにとってはホームで初のINT)こと。この2つだけ。
SEAは前半だけで38点の大量リードだったので3Q途中からQBフリンを今シーズン初出場させる余裕っぷり。ここで活躍させてオフにアリゾナに高く売ろうと考えてるんじゃないかと勝手に憶測してしまった。今日のSEAはこれだけが唯一うまくいかなかった。
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0-58なんてカレッジでD-I Aの強豪がD-I-AAと対戦したときでもあまり見かけないスコア。2試合で6得点というのは深刻。どうしようもない。
せめて来シーズンのポジティブな展望。OTリーバイ・ブラウンとCセンドラインが復帰すればランはもうちょっとコンスタントに進む。主力はほとんど契約が残ってる。RBウィリアムズも戻ってくる。あーでもQBがいない。一番マシなのがコッブだけどケガが多い。オフェンスの人材をちゃんと使いこなせるOCも欲しい。
それにしても、いちおう最後まで見たけど「早く終わってくれ~」と3Q途中か思ったのは初めて。前半0-38だったらもうコールドでいいよ。
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