アリゾナマニアの知ったか発言集

WRフィッツジェラルド現役続行

・WRラリー・フィッツジェラルドが現役続行を決断
・1年11Mで2019年の契約にサイン。16年目のシーズンを迎える
・去年はオフェンス全体が不調で69回734ヤード6TDにとどまった
・キングスベリー新HC就任によりパス攻撃が復調しそう

□Larry Fitzgerald Decides To Play In 2019 (チーム公式サイト1月23日水曜の記事)

WRラリー・フィッツジェラルドが16年目もプレーすることを決断、アリゾナとの契約を1年延長。

契約額は1年11M+インセンティブ。2015~2016年は2年総額22M、2017年と2018年は1年11Mで今回も同等額。

「新人のときオレの内側の火が燃えた。願望はなによりも偉大だ。人生の他のインパクトは薄れた。その火が今日も明るく燃えていることに感謝する。そしてこのチームは10年以上もオレにその火を追いかけさせてくれた。このチームにいる全員とフィールド内外で大きなものを追い求め続けられることほど自分を興奮させてくれるものはない。さあ練習しよう」(フィッツジェラルド)。

8月に36歳になる。去年はオフェンス全体の不振の影響で自身のスタッツも低調だったがキャッチ数(69)、レシーブ獲得ヤード(734)、レシービングTD(6)いずれもチームトップの成績を残した。(734ヤードは新人年の780ヤードを下回ってキャリア最少)。

クリフ・キングスベリー新HCの加入でパス攻撃が上昇する見込み。フィッツジェラルドは2018年までは3年続けてシーズン1,000ヤード以上だった(1,215ヤード、1,023ヤード、1,156ヤード)。

現役続行で通算記録の順位も上がる予定。1試合出場すればチームの最多出場記録で単独1位になる(現時点で234試合でKジム・バッケンと並んでいる)。227試合連続パスキャッチ中でジェリー・ライスの274試合に次いでNFL歴代2位。

通算レシーブ獲得ヤードは16,279ヤードで去年テレル・オーエンスを抜いて既に歴代2位。通算キャッチは1,303回で、あと23回でTEトニー・ゴンザレスを抜いて歴代2位になれる。(ジェリー・ライスは1,549キャッチ、22,895ヤード)。


・・・
(シーズン最終戦のあとの公式サイトの記事が"Larry Fitzgerald Ends Season -- Maybe Career -- In Style"という見出しで、引退の可能性が高そうな印象だった)。
(前年まではは開幕前やシーズン中に翌年ぶんの契約延長してたけど今回はそれがなかった。だから現役続行は嬉しい驚き)。

(キングスベリーHCのエアレイド・オフェンスの中でWRフィッツジェラルドがどんな活躍をするのかまじで楽しみ)。
(フィッツジェラルドがいるといないではオフの戦力補強プランがかなり変わってくるから早いタイミングで現役続行を決めてくれたのは本当にありがたい。もちろんクリスチャン・カークと並ぶ若手エース候補の確保も必要)。

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