アリゾナマニアの知ったか発言集

パンター争い

・パンターは12月加入のマット・ワイルと1月加入のリッチー・レオンの争い
・2人ともキッカーやキックオフの経験もあり飛距離がある
・去年のドラフト1巡指名DTロバート・ヌケムディチェに飛躍の予感
・足首も回復して毎日のようにチーム施設でトレーニングしている


Cardinals Hoping To Find Punter Stability
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Cardinals-Hoping-To-Find-Punter-Stability/e712d625-5d07-45a0-b6ba-491cc9b8313c

パンターは去年アリゾナは3人使ってパント平均(41.9ヤード)とパントネット平均(37.0ヤード)ともにリーグ最下位に低迷。

12月に加入したマット・ワイルと今年1月に加入したリッチー・レオン(前カナダCFL)の2人で争っている。

ワイルは11月下旬の第12週アリゾナ@ATLでファルコンズの代役Pとして出場して59yと57yの2本のナイスパントを飛ばし、12月にアリゾナ加入後は10回のパントで平均43.7ヤード。FGやPATでのホルダー経験が不足していることで苦労した。

「大学ではホルダーはやってなかった。でもプロでPをやるにはホルダーもやる必要があると知って、ロングスナッパーとキッカーを探してきて練習していた」。


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レオンは去年B.C.ライオンズでパンターとキッカーをやっていた。CFLでは多いらしい。

FGはもちろんKフィル・ドーソンが蹴るが、キックオフはドーソンが蹴るのかパンターにやらせるのかは不明。エイリアンズHCはキックオフ能力はPの競争に影響しないと過去に発言。ワイルもキックオフの経験がある。

CFLではパンターがタッチバックを蹴ると得点が入るが、NFLにはそのルールはない。「得点することはできなくても敵陣深くにボールを止めることで貢献できる」。


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ワイルはミシガン大へはKとして入学も負傷代役で1~3年時はPをやり、4年時はK専任。2015年CARのルーキーFA。

レオンはヒューストン大出身で2014年BALのルーキーFA。CFLではパント平均が1年目49.5ヤード、2年目49.3ヤードで2シーズン連続でオールスター出場。

(どっちになるにしても去年までの奴よりは・・・って基準にすらしたくない)。



Cardinals Look For "The Best Robert Nkemdiche"
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Cardinals-Look-For-The-Best-Robert-Nkemdiche/2f940d81-3b19-43cd-bb29-97b391a25392

2年目DTロバート・ヌケムディチェ(去年のドラフト1巡)が変わったという記事。

去年は出場5試合、3タックルという成績に終わった。高校でも大学でも試合に出れば相手を圧倒してきたが足首の負傷もあって出場すらままならず。

シーズン終了後まもなくから毎日のようにチームのトレーニング施設で自主トレ。コンディション良好で足首も回復。なにより練習に取り組む姿勢が変わったというのが周囲の評価。

FA移籍したDTカレイス・キャンベルの穴埋めが期待されるが、ブレントソン・バックナーDLコーチはそのような重荷を背負うことなく「ロバート・ヌケムディチェの100%を見せてくれ」と伝えている。


(去年はトレーニングキャンプ直前の合同練習で足首を負傷して合流が遅れ、開幕前に再び痛めた。開幕週は強硬出場したが動きが良くなくて序列が下がり、DLが9人いるという層の厚さもあって出番が限られた)。
(一昨年のドラフト1巡OT D.J.ハンフリーズは1年目出場無しから2年目は開幕先発RTになった。ヌケムディチェにも同じような上昇カーブをたどってほしいし、そうなってくれそうな気配を漂わせている)。

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