危ない危ない

17点リードを追い付かれ思わぬ苦戦をしたけどなんとか振り切って勝利。2年連続地区優勝とプレイオフ進出が決定。

ストレスの溜まる試合でした。途中からは主審の声質にまでイラついてたぐらい。

前半17-0でリードしてたのに101ヤードのINTリターンTD、64ヤードの長駆ラッシングTD、WR/PRブレストンのファンブルロストからのFGであっという間に同点。そのあとTDしてもまた追い付かれ最後何とか振り切ったという寒い内容。

序盤から予感はあったんですよね。試合立ち上がりはライオンズのほうが機能してた。アリゾナは1st downもろくに更新できずパント。それを相手PRノースカットが弾いてファンブルロストしてくれたから前半に大量リードできただけで今日はオフェンスがピリッとしてなかった。

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新人RBビーニー・ウェルズが初のラン100ヤード越え、CBドミニク・ロジャース＝クロマティは2INT。でも勝利の最大の功労者は僕はPベン・グレアムだと思う。飛ばしまくってフィールドポジションを有利にしてくれた。7回蹴って平均50.3ヤードというかなりの好成績でした。

RBウェルズは17回110ヤード・1TDの活躍。3Qに相手ディフェンダーを引きずって豪快な18ヤードTDラン、4Qにはパワフルに34ヤードゲインで決勝TDを演出。事実上はもうエースRB。今後もガンガン行ってほしい。

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パスオフェンスはどうもいまいち。WRフィッツジェラルドの負傷の影響かロングパスがちょっとずつ長くて1本も通らなかった（捕ってもアウトオブバウンズ）し、パスプロテクションもあまり良くなくて（特にRTリーバイ・ブラウンのところ）ワーナーに十分な時間を与えられなかったし、キャッチミスぽいのも何回かあった。そんでものの見事にINTリターンTD食らった。SF戦で弱点を暴かれたわけじゃないだろうけどちょっと心配。

WR/PRブレストンはミシガン大出身で初の地元での試合で気合い入ってただろうけど空回り。PRでフェアキャッチシグナル出してキャッチ失敗してボール取られちゃうし、ほかのときも変にロングリターン狙おうっていう素振りを見せてた。

3番手RBジェイソン・ライトをなぜかFBでも起用してました。正FBクライダーが負傷したわけじゃないみたいだから理由がよく分からないです。

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ディフェンスは今日はほんとにDEドケットが支えてたなと。相手のライオンズもLBアーニー・シムズがすごい良い動きしてたしフロリダ州立大出身者が目立ってた。

代役Kヌージェントは48ヤードFGを成功。キックオフはちょっと飛距離が物足りないけど及第点。それにしてもKの背番号12は違和感たっぷり。

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なにはともあれ、SFが負けたため2年連続の地区優勝とプレイオフ進出が決定。今日の試合内容では素直に喜べないですが時間が経てばジワジワくるはず。