アリゾナマニアの知ったか発言集

オッセンフォートGMの発言

・コンバイン会場でオッセンフォートGMがメディア対応
・OLBゼイブン・コリンズの5年目オプション行使は検討中


□No Calls Yet, But Monti Ossenfort Knows Draft Dealing Will Come (チーム公式サイト2月27日火曜の記事)

・モンティ・オッセンフォートGMは火曜にインディアナポリスのコンベンションセンターでメディア対応した。

 オッセンフォートGMは全体4位指名権のトレードにまだ関心を示していないが、今は時期尚早でどんな話し合いも表面的なものに過ぎないと知っている。

 アリゾナの前に3つの指名権があるので未知数な部分が多すぎる。

 だが最終的に電話がかかってくることを彼は分かっている。「去年我々はじっとしているよりも上に行ったり下に行ったりすることに好意的だと証明できたと私は思っている」。

 オッセンフォートはオハイオ州立大のWRマービン・ハリソンについて質問されたが特定の選手に言及したくないと答えた。

 QBにヘルシーな状態のカイラー・マレイがいることで「良い立ち位置にいる」ことを認めた。

 「オフェンスが調子を上げてきたし、カイラーが脚と腕を使える本来の状態に回復した」。「いつものように我々は全ポジションを見極めるつもりだが、カイラーがいてより良くなっているので彼のプレーを見るのはエキサイティングだ」。


 (去年ドラフト1巡を2回トレードしたから他チームからトレードに意欲的なイメージを植え付けることができたと。選択肢が多ければより良いほうを選べる)。


・QBについてオッセンフォートGMはベテランのバックアップQBが必要だとは言わなかった。現在アリゾナは契約下にQBがカイラー・マレイと2年目クレイトン・トゥーンの2人しかいない。

 「クレイトンは昨年大きく進歩した。新人が出場してプレーするのは難しい。クレイトンは練習量が少なかったこともある。それがバックアップQBというものだ」。

 「どのポジションでもベテランがいることに価値がある。若手選手の相談相手にもなる。だが最終的には誰が最高の能力で仕事ができるかであり、それが若い選手であれ年長の選手であれ我々は最善の決断を下す」。


 (3番手かつPSでもいいよというベテランQBがフリーでいるかどうか。かといってルーキーFA加入の新人が3番手では心許ない)。


・先発LTには問題が残る。D.J.ハンフリーズが12月に膝ACLを断裂してリハビリ中でシーズンの大半は出場できない。

 「負傷のタイミングはHump(ハンフリーズ)にとって不運だった。難しい状況だ。私が言えるのはHumpは毎日チーム施設にいて懸命にリハビリに励んでいてプレーする準備をしているということだ」。

 パリス・ジョンソンがRTだけでなくLTもできるかどうかという質問についてはオッセンフォートGMはジョンソンの転向について発言しなかった。「パリスであれ誰であれ、複数のポジションができることは我々のプログラムで大切にしていることだ」。


 (ベテランのケルビン・ビーチャムは去年2年契約で残留してるからジョンソンと2人でなんとかはなる。でもビーチャムはバックアップにしておきたい)。


・オッセンフォートGMはOLBゼイブン・コリンズの2025シーズンの5年目オプションについての決断にはまだ時間がかかると言っている。5月2日が期限で、行使するとサラリーは13.52Mとなる。

 コリンズは加入から2シーズンはILBだったが昨年エッジに転向した。

 「ゼイブンは良いシーズンだったと私は思っている。我々はポジションの移行期の年を過ごした。ゼイブンは大きく進歩したと思う。彼は多くのスナップに出場した。他の全選手と同様にcomfort levelが上がって1年目から2年目への飛躍を期待している」。


 (去年はILB/Sアイゼイア・シモンズへの5年目オプションを非行使で驚かせたけどコリンズはOLBの主軸なのでさすがに行使するはず)。


・ER-FAのWRグレッグ・ドーチとDLジョナサン・レッドベターについて、オッセンフォートGMは残留させるとの言質を与えなかった。チームは現在ロースター全体について話し合いをしているところだ。ER-FAは所属チームが契約オファーをすると他チームに行くことはできない。レッドベターは12月に膝ACLを断裂したため状況は複雑だ。


 (ER-FAだからさすがに2人とも残すはず。レッドベターはケガが治るまで契約せず放置という可能性もあるにはある)。



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