アリゾナマニアの知ったか発言集

3巡a RB Trey Benson

・3巡66位指名RBトレイ・ベンソンの評価
・6-0、217の大型でスピードもある



・3巡66位 RB Trey Benson (フロリダ州立大)


 「概観:
  大型RB。プロでは捕まえにくいランナーでいたいという願望を捨ててよりフィジカルで果断でいる必要があるかもしれない。大学でたっぷり使われたのは2シーズンだけで、1試合20キャリー以上はわずか1回だけ。

  膝の曲がりが良い走り方で機敏性とコンタクト時のバランスがあるが、正面を突いてタックルの間を抜けるのに時間がかかりすぎる。運動能力があるがビジョンに独創性が足りないので、広い場所を探すよりも進路を維持して一貫して走り続けるほうが賢明だろう。

  パスキャッチャーとしての才能がありプロテクションの能力も十分なので補完的なthree-down optionとしての役割が期待できる」。


 「長所:
  NFLの仕事量に適した優れた体格。
  大型RBとしては身をかがめることと横方向のカットの機敏性が平均以上。
  コンタクトの際もパッドを下げてバランスを取って走り続ける。
  スライドや沈み込みやカットで小さな隙間を生じさせる。
  レシーバーとしてwheel route、スクリーン、アンダーニースで能力が高い」。


 「弱点:
  優柔不断なためヤードを取りこぼす。
  必要なところへ行くのに無駄なステップが多すぎる。
  ディフェンス陣にビッグプレーの恐怖を与えるにはビジョンと爆発力が足りない。
  タックルに来そうな相手にブロッカーをあてがうには改善が必要。
  パスプロテクションのためのフィジカルツールはあるが認識力とポジショニングの向上が必要」。


 (運動能力高いけどビジョンがダメダメだからサイズ生かしてフィジカル路線に進むべき、という評価。エースRBを休憩させる間の代役にするには十分な能力があると)。

 (現エースRBのジェームズ・コナーもドラフト3巡指名。アリゾナのシステムにハマるかハマらないか)。



・6-0、216。40ヤード走4.39秒。

 2020 オレゴン大 0試合
 2021 オレゴン大 10試合 ラン6回22ヤード1TD
 2022 フロリダ州立大 13試合 ラン154回990ヤード9TD キャッチ13回144ヤード
 2023 フロリダ州立大 13試合 ラン156回906ヤード14TD キャッチ20回227ヤード1TD

 2020年は練習中に膝ACLを断裂して全休。2021年はすべて控え、フロリダ州立大に転校して2022年途中に先発昇格して6先発、2023年は10先発。

 2022年に先発争いをしていた2人は片方はまだフロリダ州立大に在籍、もう1人は現在はボストンカレッジにいる。

 2022年に一緒にオレゴン大からフロリダ州立大へ転校したWRマイカ・ピットマンは元アリゾナRBマイケル・ピットマンの息子で現INDのWRマイケル・ピットマン・Jrの弟。

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