・新加入CBトラメイン・ブロックはニッケル固定になるかも
・先発CはA.Q.シップリーとメイソン・コールで争ってる
□Kyler Murray Was Starter From The Start, And Cardinals Benefit (チーム公式サイト7月25日木曜の記事)
2006年ドラフト1巡マット・ライナートにはカート・ワーナー、2018年ドラフト1巡ジョシュ・ローゼンにはサム・ブラッドフォードとベテランがQBの1番手にいた。
今年のドラフト1巡QBカイラー・マレイはトレーニングキャンプ初日の練習ですべてのスナップを受けた。
キングスベリーHCは「あのポジション(QB)に不確実なことがあると選手もコーチもGMもオーナーも精神的に辛い。このチームの将来を背負うと信じられる選手がいることはエキサイティングだ」。
2008年から2018年の間にドラフト1巡指名されたQBは33人。大半は1年目キャンプでは何らかの競争があった。1年目プレシーズンゲーム初戦で先発したのは2015年のジャメイス・ウィンストン(TB)とマーカス・マリオタ(TEN)、2013年のE.J.マヌエル(NYJ)、2012年のアンドリュー・ラック(IND)とロバート・グリフィン・ザ・サード(WAS)とブランドン・ウィーデン(CLE)、2011年のブレイン・ギャバート(JAC)の7人だけ。
WRクリスチャン・カークは「去年はジョシュ(ローゼン)ともサム(ブラッドフォード)とも一緒に練習する必要があった。サムがスターターだと分かっていたがジョシュがどんなパスを投げるのか知らないから練習で確認しなければいけなかった」。
「今年は(マレイが)どこが投げやすくてどこが投げにくいかを磨いていける。コミュニケーションもコンスタントに取れる。去年は『サムはこういうのを好む、ジョシュはこういうのを好む』というのがあった。アイデアに多少のバッティングがあった」。
(QBのトップ2がともに新加入というのは周囲の選手の負担も大きいみたい。今年はカイラー・マレイと心中すると内外にはっきり明示するのは良いことだと思う)。
□Tramaine Brock Slotting In With Cardinals (チーム公式サイト7月25日木曜の記事)
・新加入CBトラメイン・ブロックが先発チームのニッケルで練習。去年バンス・ジョセフDC(去年までDENのHC)のいたDENでもニッケルだった。
CBパトリック・ピーターソンはこの日は先発チームで全スナップに出た。ピーターソンの出場停止期間中もブロックはニッケルのままでロバート・アルフォードの反対サイドのアウトサイドCBに若手(新人バイロン・マーフィーか2年目クリス・ジョーンズ)を入れる可能性がある。
新人マーフィーは2番手チームでアウトサイドCBとニッケルの両方に入った。
・先発チームのCはA.Q.シップリー(去年全休)と2年目メイソン・コール(去年全試合先発)がローテーションで入った。キングスベリーHCは「優秀な選手が2人いる」。
(コールのOG転向はひとまず棚上げなのかな。ショットガンがかなり多くなるという話だけどシップリーはショットガンのスナップがまあまあバラつくからコールにもチャンスがある)。
・WRはこの日は新加入ケビン・ホワイト(元ドラフト1巡)と2年目とレント・シャーフィールド(去年のルーキーFA)が入った。
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