WRロビー・アンダーソン解雇

・シーズン途中加入のWRロビー・アンダーソンを解雇
・10試合で7キャッチ76ヤードのみ。高年俸がネックだった

□Cardinals Release Wide Receiver Robbie Anderson　（チーム公式サイト3月8日水曜の記事）

・チームは水曜にWRロビー・アンダーソンを解雇した。シーズン途中にCARからトレード加入したが期待外れだったため予想は難しくなかった。

　アンダーソンの解雇で12Mのキャップスペースを確保した。モンティ・オッセンフォート新GMによっては当然の決断である。

　これにより2023年に契約があるWRはデアンドレ・ホプキンス、ハリウッド・ブラウン、ロンデール・ムーア、ジャボン・ウィムス、オーデン・テイトの5人だ。ホプキンスはトレードされる可能性がある。グレッグ・ドーチはER-FAなので残留する見込みだ。

　アンダーソンは2024年の6巡指名権と2025年の7巡指名権と交換で獲得した。アリゾナで10試合に出場したがわずか7キャッチ76ヤードにとどまった。ホプキンス、ブラウン、ムーアの負傷欠場で出番があったがオフェンスにフィットできなかった。ブラウンのfoot骨折の穴埋めで加入した選手だった。

　来週からリーグの新年度が始まりFAが解禁になるため、キャップスペースに12Mが追加されるのは重要だ。アリゾナはアンダーソン解雇後に約15.8Mのキャップスペースがあるとされている。約半分が新契約、残り半分がドラフト指名との契約に使われそうだ。


　（2023年のサラリーが高すぎて解雇しないほうが不思議という状況だったので順当）。

　（ホプキンスは契約見直しかトレードかどうなるかわからない）。