アリゾナマニアの知ったか発言集

ハリソンJrとは限らない

・全体4位にWRマービン・ハリソン・Jrが残っているか分からない
・残っていたとしてもWRマリック・ネイバースのほうを指名という予想も


□Marvin Harrison Jr. Isn't Only Wideout Receiving Draft Buzz (チーム公式サイト3月1日金曜の記事)

・アリゾナはドラフトでWRを指名するだろう。そうでなければ衝撃だ。

 しかし何十ものモックで予想しようがアナリストが何を言おうが確実なものは何もない。Marvin Harrison Jr.の名前はあらゆる議論の最前線に挙がるだろうが、今年のドラフトはWRの層が厚いのでアリゾナには選択肢がある。

 モンティ・オッセンフォートGMもジョナサン・ギャノンHCも選手の個別評価は避けてきたが、ギャノンHCはオハイオ州立大のWRについて聞かれると"Playmaker"と答えた。

 「彼はボールに触れるといつでも得点できる。それが重要なことだ。相手チームより1点でも多く取ること。もっと彼を観察する必要があるが、彼はplaymakerだ」。

 ハリソンは金曜日のスカウティング・コンバインで予定されていたメディア対応の時間に現れなかったことで話題になった。それでハリソンの評価が下がるわけではない。トップ5で指名されないことは想像しがたい。ただ今年はMarik Nabers(LSU)とRome Odunze(ワシントン大)という未来のスター候補も選択肢に入る。

 NFL.comのドラフトアナリストのランス・ザーラインは「もし(全体3位の)NEがQBを指名したら、WRの指名が容易になる。ネイバース、オドゥンゼ、ハリソンJrから好きなのを4位で獲れる。多様な意見がありオートマティックにマービン・ハリソン・Jrというわけではない」。

 NFL Networkのドラフトアナリストのダニエル・ジェレマイアは「個人的にはWRを獲りたい。ポジションに関係なく純粋な格付けだ。今年のドラフトの格付けトップ3は3人のWRだ。アリゾナはメイクプレーできる火力のある選手が何人か必要だと思う」。

 NFLのWRはドラフト1巡指名以外でもDETのアモン=ラ・セントブラウン(2021年4巡)、GBのジェイデン・リード(2023年2巡)、KCのラシー・ライス(2023年2巡)、HOUのニコ・コリンズ(2021年3巡)、LARのプカ・ナクア(2023年5巡)のように1年目から活躍する選手たちもいる。


 (ハリソンJrよりネイバースが先に指名されるという予想も出てきた)。

 (アリゾナの伝統だと長身ワイドアウトが活躍するイメージはすぐ湧くのでハリソンJrはぴったりだと思う。ネイバースのようなタイプがアリゾナで何年も大活躍というのは記憶にない。でもQBカイラー・マレイとの相性は良さそう)。

 (まずはUFAになるWRハリウッド・ブラウンを引き留めるかどうか)。


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