アリゾナマニアの知ったか発言集

NYJ戦(2)

・RBデビッド・ジョンソンはラン111ヤード3TD。チームでラン171ヤード
・オフェンスはターンオーバーも被サックもゼロ
・ディフェンスは3rd downでDBを7人入れる新戦術
・SスウェアリンジャーはハードヒットとINT
・WRはフロイドの出番を減らしてネルソンとジャロン・ブラウンを多めに起用


Cardinals Run Over Jets
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Cardinals-Run-Over-Jets/45a5e22c-5bc7-453e-86ba-201427eee9fe

・エイリアンズHCは弟子のトッド・ボウルズHC率いるNYJとの対戦を終えて「終わってホッとしてる。あんまり楽しいものではなかった」。とはいえ「終わってみればイージーな試合だった」。

・試合前NYJのラン守備はリーグ2位だったがRBデビッド・ジョンソンが試合序盤にOL左サイドをかき分けで進んで58ヤードTDラン。ボウルズHCは「ランのロングゲインに順応できなかった」。

・RBデビッド・ジョンソンはランで22回111ヤード、平均5.0y、3TD。「OLのブロックが良くて、TEやWRのブロックも良かったら自分は楽だ。これだけランが進めば当然QBもかなり楽になる」。
(実は58yを除くと平均2.5yという低調な数字)。

・5番手WRネルソンを数回走らせ、2番手RBエリントンも混ぜ、終盤には3番手RBテイラーも使ってこの試合ランで171ヤード進んだ。しかも両OGはリザーブのワトフォードとウェツェルだった。

・2〜4つ目のTDは11プレー、14プレー、14プレーのロングドライブばかり。ターンオーバーなし、被サックもなし。(4QにQBパーマーがスナップをお手玉してマイナス2yで倒されたけど投球姿勢に入ってなかったからサック記録は付かなかった)。3rd downコンバージョンは6/11の高率、1st down更新28回。

・今年のNYJはロングパスを通されることが多かった。でもエイリアンズHCはNYJのトッド・ボウルズHCが対処してくると踏んでた。そのため「いつもならやるプレーのいくつかをやらなかったのは少し変な感じだ。オレは毎回ロングパスを投げたい。でも仕方ない」。
(NYJがロングパス封じでブリッツ攻勢等をしてきたし、それを想定していたからロングパスを投げなかったと)。

・ディフェンスはRBマット・フォーテを9回19ヤードに封じ込め、QBフィッツパトリックは16/31、174ヤード、1INTと低調で4Qには控えのジーノ・スミスへ交代。CBピーターソンは「チームとして60分戦い抜けたのは初めてじゃないかな」。



No Fun For Bowles Watching Cardinals Defense
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/No-Fun-For-Bowles-Watching-Cardinals-Defense/8460476d-f7cf-4f05-a341-c57d4fcbf5f1

・NYJのトッド・ボウルズHC:「すべての面でやられた。DBもOLもLBも相手が優勢だった。見事にやられた」。

・Sトニー・ジェファーソン:「彼(トッド・ボウルズ)がここにいるときからいる選手の多くがウチの軸になっている。だから同じシステムを続けることができた。あちこち微調整はしてるけど、土台は彼が持ち込んだものだ」。

・ディフェンスは3rd downで7人のDBを入れるという新しい戦術を初めて使った。それにより控えCBのタロルド・サイモンとジャスティン・ベセルもかなり出番があった。



Big Hit, Big Pick For D.J. Swearinger
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Big-Hit-Big-Pick-For-DJ-Swearinger/1033d090-a6b5-418d-b16c-b8a4893a642f

・Sスウェアリンジャーは3QにWRピークに強烈なヒット。そのプレーに反則は取られず。NFL2年目(当時HOU)に3度のハードヒットをしたあとリーグから以後15試合でタックルを注視するという警告書が届いたことがあるので反則にならないよう気を付けているらしい。「最初INTできそうだったけどQBがボールを少し長く持ったから切り替えた」。(WRピークはヒットにより落球)。

 同じドライブでエンドゾーン内でWRブランドン・マーシャルの前に出てINT。「1つのドライブで自分の能力をすべてお見せすることができた」。

・2年目WR J.J.ネルソンはこの試合2キャッチ16ヤード、ラン2回23ヤード。この試合アリゾナ唯一のロングパス(相手DLがオフサイドでフリープレーのとき)もターゲットはネルソンだった。開幕からの5試合よりも出番が増えて、圧倒的スピードでNYJディフェンスにストレスを与えた。

・ネルソンと4番手WRジャロン・ブラウンの出番が増え、不調のフロイドの出番はいつもより少なかった。フロイドは限られた出番で2キャッチ22ヤード1TD。4Qのエンドゾーン内での片手キャッチでの9ヤードTDは印象的。

 QBパーマーはフロイドについて「批判されてるのは適切でない。落球はあるけど良いプレーもしている。それが彼の個性だ。TDしたプレーはファンタスティックだった」。

・QBパーマーは4Q途中にスタントンと交代。ハムストリングを痛めた。でも次週の出場に支障はないみたい。「ロングドライブを何回もやって軽い脱水症状になり、少し痙攣した」。
(要するに、足がつっただけ)。

・同じく4Qに負傷したWRジャロン・ブラウンも軽傷のようです。

最近の「アリゾナ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事