・TDは3つともTEへのパスだった
・チームで5サック、9TFL、5PD
・ILBダンスビーが2サック、OLBショーネシーが4TFL
□
http://www.nfl.com/liveupdate/gamecenter/56022/PHI_Gamebook.pdf
3TD・1FGで24失点。TDされたのは1Q開始早々に(ファンブル後に)4プレー25ヤード、2Q終了間際に9プレー50ヤード、後半最初の13プレー80ヤード。前後半の立ち上がりにTDされたし、前半2ミニッツはFGにとどめることができたはず。
3rd downコンバージョンは5/16で31%でした。
□NT
D.ウィリアムズ 1PD 反則1回5y(オフサイド)
タアム 2タックル
今回は4-2-5(通常はNT外れる)でウィリアムズがDTに入ってることが何回かあった。QBにプレッシャーかけた場面もあったし動き良かった。タアムは何試合ぶりかでスタッツ残った。2QのOLBエイブラハムのサックではタアムも貢献してた。
□DE
ドケット 3タックル
キャンベル 3タックル 0.5サック 1PD
ラッカー 0
タリー (インアクティブ)
キャンベルのサックは4Qの3rd downでOLBベナードと同時に倒した(シーズン6サック目)。3Qにパスカットもしてる。ラン守備でも良いプレーあった。
ドケットは序盤動きが良かったのにそのあとあまり目立たなかった。RBマッコイへのスクリーンパスが20ヤードゲインになったプレーではQBにあと一歩まで迫ってたけど及ばなかった。
ラッカーはNTウィリアムズのDT起用もあって4-2-5ではDE(通常はOLBが入る)もよくやってた。
□OLB
エイブラハム 3タックル 1サック 2TFL
ショーネシー 7タックル 1サック 4TFL 反則1回5y(ホールディング)
ベナード 3タックル 0.5サック
モック (インアクティブ)
エイブラハムは2Qに3rd downでサック(シーズン8サック目)。その直前にはWRブラッド・スミスがワイルドキャットQBに入ってショットガンのスナップこぼしたとこを倒した。でもこれはサックには記録されず(ちなみにブラッド・スミスは去年BUFにいてアリゾナ戦でワイルドキャットで投げたパスをCBピーターソンにINTされてるから、投げてくれた方がありがたかったかも)。4QのCBピーターソンの幻のINTではサック寸前のプレッシャーをかけてた。だから実質この試合3サック。
ショーネシーはラン守備で貢献。後半TFLを連発(4つとも後半)。サックはILBワシントンのプレッシャーが大きかったけど豪快に倒した。最後はQBを倒したけどその前のTEへのブロックで反則取られた。最近地味だったけど活躍した(そういえばPHIのRTはアリゾナも指名検討してたドラフト1巡全体4位のLane Johnsonだった)。
ベナードは4QにDEキャンベルとco-sack。ほかに前半にサック寸前があった。
□ILB
ワシントン 9タックル 1TFL 反則1回15y(アンスポーツマンライクコンダクト)
ダンスビー 9タックル 2サック 1TFL 1PD
ブリンクリー 0
ミンター 0
ダンスビーが2サック(シーズン5サック目)。1Qにブリッツしてブロックが開いたところをいい角度で入った。4QにはQBがスクランブルしようとしたところを倒した0ヤードサック。1Q最初のドライブでパスカバーで良いプレーもあった。
ワシントンはラン守備での動きが光った。4Qには3rd and 3yでリードオプションででサイドライン際を抜けようとしたQBを倒した(1ヤードゲインだったのでサックにはならず)。TEへのショートパスに飛びついたけど惜しくも届かなかったのがあった。ワシントンの反応をもってしてもパスが正確だとあそこまで。
今回はトリプルILB確認できてない。やってなかったのかも。
□CB
ピーターソン 2タックル 2PD
パワーズ 2タックル 反則1回28y(パスインターフェア)
ケイソン 0
アリーナス 0
ベセル 0
マキャン 0
ピーターソンはWRデショーン・ジャクソンに付いてることが多かった。1つ25ヤードのロングを通されてしまったけど3回36ヤードだからかなり封じ込めてた。4Qに幻のINTがあったし、2QにはロングパスをもうちょっとでINTできてた。
パワーズはWRライリー・クーパー(3回48ヤード)とのマッチアップ。2Q終盤にインターフェア取られたのは痛かった(直後にTDされた。この反則なかったらFGだったと思う)。とはいえ動き自体は良かった。
アリーナスとケイソンは2Qの相手パントでダブルボケ。PRピーターソンがキャッチせず見送るシグナル出したのになぜかアリーナスがボールに触れてしまった(相手が捕ったら相手ボールになってしまう)。それをケイソンがリカバーして16ヤードリターンしたんだけどファンブルロストしてしまった。でもビデオ判定でファンブルより先に膝が着いていたということでアリゾナボールで事なきを得たけど、慣れてない人がボール持って走るべきじゃないねと思った。
□S
FSマシュー 2タックル 1TFL 反則1回5y(ホールディング)
SSベル 5タックル
FSジョンソン 6タックル
SSジェファーソン 0
PHIのTEセレクが4回29ヤード1TD(カバーはベル)、TEアーツが5回68ヤード2TD(カバーはマシュー、ジョンソン)。ILBやOLBが付いてたこともあったけど、TEへのパス守備は相変わらず弱点。
マシューはWRデショーン・ジャクソンがショートパスをキャッチした直後に強烈ヒットで倒したプレーが良かった。CBピーターソンのINTを関係ない場所での反則で消してしまったけど厳しい判定だった。
ベルは1回ラン守備で良いタックルがあったのが印象に残ってるだけで存在感が希薄。
ジョンソンは今回PHIがオフェンス最初のプレーで3WRだったので久しぶりに先発登録だった。TDパスは通されてしまったけどラン守備では頑張ってた。
□
PHIのQBフォールズは21/34(成功率61.7%)、237ヤード、3TD、INTなし、Rat 112.0。それと走って9回22ヤード。1巡じゃなくてもこういうQBがいるんですよね。
RBマッコイは19回79ヤード(平均4.2ヤード)と5キャッチ36ヤード。ときどきナイスゲインされたけど集中してよく止めてたし、セカンドエフォートあまりさせてない。
□
Kフィーリー FG 0/0
Pザスタディル 5回平均46.2ヤード inside20y 2回 最長53ヤード
フィーリーはFG機会なし。キックオフは飛距離がなくエンドゾーンまでと届かなかったのもあって相手KRは3回平均28.7ヤードと危なっかしかった。
ザスタディルは2Qに相手2ヤード地点で止めるナイスパントがあった(バウンドして奥へ転がったのをCBマキャンが押さえた)。でも4Qに飛ばし過ぎてWRデショーン・ジャクソンに54ヤードのリターンTDをされてる。だけどこれは関係ない場所でのPHIの反則で幻に。第7週SEA戦でも同じパターン(リターンTDされたけど反則で取り消し)があって今シーズン2回目。悪運だけは強い。相手PRは3回平均3.7ヤードだったのでネット平均は44.0ヤード。
STでCBアリーナスとCBベセルに良いタックルがあった。
KR CBアリーナス 4回平均19.8ヤード 最長26ヤード
PR CBピーターソン 1回3ヤード
アリーナスはリターンするなら20ヤード地点までは行ってよ。
ピーターソンは3Qに黄旗が出たからといってボールを捕らず。反則内容はアリゾナの選手がスナップ前にフィールド外に出ることができなくて12人いたというもので、PHIがデクラインしたため69ヤードのロングパントになってフィールドポジションが自陣17ヤード地点と悪くなってしまった。去年からほとんどビッグリターンないしミス多いしたまにはマシューのPRも見たくなってきた。
最近の「アリゾナ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事