アリゾナマニアの知ったか発言集

Pアンディ・リー契約延長

・加入2年目パンターのアンディ・リー(35歳)と2年契約延長
・去年のパント平均47.3ヤードはチーム新記録
・2年契約+2年延長で2020年シーズンまで

□Andy Lee Sighs Two-Year Extension (チーム公式サイト6月14日木曜の記事)

パンターのアンディ・リーと2年契約延長。

去年開幕直前に加入して、チーム新記録となるパント平均47.3ヤードを記録(これまでの記録は2009年便・グレアムの47.0ヤードだった)。

去年2年契約で加入して、今回2年延長したので2020年まで3シーズン。8月に36歳になるけど38歳までいます。

今回の金額はまだ公表されてないけど、前が2年総額3.7Mなので同等~2年5Mくらいかなと思う。



アリゾナのパンターは高齢が多いイメージ。

 スコット・プレイヤー(アリゾナ在籍1998-2006) 28歳で加入、37歳までいた
 ベン・グレアム(アリゾナ在籍2008-2011) 35歳で加入、38歳までいた
 デイブ・ザスタディル(アリゾナ在籍2011-2014) 32歳で加入、36歳までいた

アンディ・リーは34歳でアリゾナ加入。SF時代にプロボウルに3回出てる実績もあるんだから38歳までいることに異存はない。

新STコーディネーターのジェフ・ロジャース(去年まで3年間CHIでSTコーディネーター)は2003-2007年はSFでSTコーチだったからリーにとっては新人から4年間一緒だった。それにリーは2016年はCARにいたからスティーブ・ウィルクスHC(2016年はCARのDBコーチ)とも1年一緒だった。



アリゾナのパンターは2014年開幕前にザスタディルが負傷して代役で契約したドリュー・バトラーという飛距離も技術も低いPが謎のひいきで使われ続けてたけど、2016年シーズン中に負傷してライアン・クイグリーという代役が来たもののバトラーと同レベルで、シーズン終盤にマット・ワイルという2週前にATLで代役で1週だけ契約してアリゾナ戦で活躍した若手を連れてきてようやくバトラーを解雇。

去年オフはそのマット・ワイルとカナダCFL出身のリッチー・レオニの2人で競わせてワイルが53人枠を勝ち取ったんだけど、リーが開幕前にCARを解雇されたのですかさず契約、ワイルは解雇されてしまった(ワイルは去年そのまま所属チームなし、今年PITと契約してる)。

去年のリーはパントを飛ばしすぎてロングリターン食らうことが何回かあったし途中でロングスナッパーのアーロン・ブリュワーが負傷で8週間IR入りするという苦難もあった(代役ジャスティン・ドレシャーは何度かスナップミスした)けど、シーズン中盤からだいぶ安定してきてた。

去年はパント平均47.3ヤードに対してパントのネット平均は39.7ヤード(それでもチームの中では2013年ザスタディルの40.1ヤード以来の好記録らしい)。これまでガンナーやってたCBジャスティン・ベセルとWRジャロン・ブラウンが抜けるけど代役候補は何人かいるし、加入2年目で落ち着くだろうしなによりSTコーチが代わるから去年より良くなるはず。

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