アリゾナマニアの知ったか発言集

WRホプキンスはどうなる

・WRデアンドレ・ホプキンスは2023年のサラリーが19.5Mで支払い保証ゼロ
・そのため放出の憶測が出ている

□The Future Of DeAndre Hopkins (チーム公式サイト1月11日水曜の記事)

 (GMが決まる前の記事です)。


・オフシーズンにはさまざまな憶測が飛び交う。それは当然のことだ。アリゾナにとってはそれは次のGMとHCが誰になるかで始まった。それ以上に前面に出るものはないからだ。

 そのあとは?今は?。WRデアンドレ・ホプキンスに何が起こるかが次に浮上しそうだ。憶測の中心にいる男が水曜にインスタグラムを投稿、ユニホーム姿の自分の写真にシンプルに「Forever grateful...(永遠に感謝している...)」とだけ文字を付けていた。

 それが多くの意味を持ちうることはホプキンスも重々承知しているだろう。彼の状況を考えるとこれが隠れた意味を持つことは分かっているだろう。別れのあいさつとも受け取れる。ともかくホプキンスについての憶測はアリゾナのGMとHCが決まるまで変動はない。どんな考えを持つ人が雇われてホプキンスについて何らかの最終決断をするのか分からないからだ。ホプキンスが最後の2試合を欠場したのは膝に問題があったからだ。

 今ある事実はこうだ。

 ・ホプキンスはアリゾナでベストのWRであり、おそらくオフェンスで最も優秀な選手だ。
 ・彼の2023年のサラリーは19.5Mで、キャップヒット額は30Mを超える。
 ・彼がトレードになった場合のデッド・キャップヒット額は22.6M。
 ・彼の契約にはノー・トレード条項があるので本人が気に入らなければ契約を破棄する権利がある。
 ・彼の契約の最後の2年は支払い保証額が無い。
 ・第14週NE戦(QBはトレース・マクソーリー)で1キャッチのみだったことに不満そうだった。
 ・次シーズンのアリゾナは不確定予想が多い。オフェンスシステムがどうなるか分からず、開幕時のQBも不明だ。
 ・ホプキンスが不在になると、彼の6試合出場停止期間中がそうだったようにWR陣に大きな穴が開く。

 2022シーズンは9試合の出場にとどまったがそれでも717ヤードはチームトップ、64キャッチもWRハリウッド・ブラウン(67キャッチ)に次いでチーム2位。ホプキンスは支払いが保証された金額を求めて新しい契約を要求しそうだ。彼にボールを投げるQBが誰になるかも知りたいだろう。ホプキンスはいずれ殿堂入りすることを望んでいる。それは彼にボールを渡せるQBがいることが前提になる。


 (契約内容からすると今オフに放出するか契約延長で2023年のキャップヒット額を抑えるかのいずれかをする必要がある)。

 (QBマレイがいつごろ復帰できるかもまだわからない。OLBデニス・ガーデックのように12月に膝ACLを断裂したのに翌年10月頭に実戦復帰した例もあるとはいえ通常は約1年かかる。その間ずっとコルト・マッコイで切り抜けられるかどうか)。

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