アリゾナマニアの知ったか発言集

QBスタフォードにプレッシャーをかけられるか

・LARは開幕からの3試合で被サックが3つだけ
・DEワットやOLBジョーンズらでポケットを崩したい
・OLはLGピュー、RTビーチャム、OG/OTマレイが出場微妙

□Getting Pressure On Matthew Stafford Crucial For Cardinals (チーム公式サイト10月1日金曜の記事)

・LARのQBマシュー・スタフォードはMVP級のスタートを切っている。走力にそれほど定評がない彼を止めるにはポケットを崩すことがアリゾナの最優先事項だ。

 しかしスタフォードを捕まえるのは難しい。開幕からの3試合で被サックは3回だけ。通算パサーレイティングが129.8、9TDに対してわずか1INT。LARは今年パスプロテクションが最も良いチームの1つに挙げられている。

 DE J.J.ワットは「我々の第一優先の仕事はQBに迫ることだ。ランも止めないといけないがパス守備のほうがより需要だ。どんなシチュエーションだろうとプレッシャーをかけないといけない」。

 「相手が素速くパスを投げるのならQBの邪魔をする手立てを見つけないといけない。捕まえてサックしたりパスを叩き落とす必要はない。スクリーンパスで来たらすぐに寄せてタックルする。しかしオレたちの第一の仕事は相手のパス攻撃に悪影響を与えることだ」。

 ワットは加入後まだサックがない。OLBチャンドラー・ジョーンズも開幕週で5サックしたあと2試合サックがない。しかしバンス・ジョセフDCはJAC戦でジョーンズが良かったと言う。

 「サック数が彼のプレー内容を表さないこともある。先週彼は4回か5回のQB hitがあった。落球したがインターセプトになりそうだったプレーにも繋がった。先週の彼は良かった」。

 先週アリゾナは2サック。いずれも点差が付いた試合終盤でのものだった。

 OLBマーカス・ゴールデンは「サックするとQBにプレッシャーをかけたと分かりやすい。でもQBが逃げたり万全の体勢でパスを投げられないようにしたのもプレッシャーをかけたということだ。サックしたいのはもちろんだが、サックできなくても相手を崩壊させることができる日もある」。

 (LARのOLが強力だからサックはなかなかできないとしてもスタフォードに満足なパスを投げさせないよう圧力をかけていくということで一致してる)。


・先発LGジャスティン・ピュー(背部)と代役先発RTジャスティン・マレイ(背部)が金曜に練習復帰。出場できるかは試合当日決定。欠場なら代役はショーン・ハーロウとマックス・ガルシア。

 本来の先発RTケルビン・ビーチャム(肋骨)は金曜も練習できず。それでも欠場決定ではなく出場の可能性を残してる。欠場の場合は先発RGジョシュ・ジョーンズがRTに回る。

 (J.ジョーンズは今週はRTで練習しているということなのかな。3人が出場微妙だと流動的になる)。

 控えRBイーノ・ベンジャミン(今週の練習でハムストリングを負傷)は欠場決定。ここまで3試合ともインアクティブ。

・RBジェームズ・コナーは先週加入後初TDした。今週はピッツバーグ大の先輩だったDLアーロン・ドナルドと初対戦する。コナーがPITにいた2019年にラムズと対戦しているがコナーは負傷欠場だった。コナーが1年生のときドナルドが4年生。「オレにとって兄のようなものだ」。

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