・CBピーターソンが2PD(INTをアシスト)、ILBワシントンは1タックル
・WRコーチ、RBコーチ、TEコーチの経歴
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http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Fitzgerald-Snares-Another-Pro-Bowl-TD/c23e18ee-e604-4f9e-b71c-ad1f92f5a0e9
プロボウルはNFCが62-35で勝利。アリゾナからの出場選手では
WRフィッツジェラルド 6キャッチ59ヤード1TD
ILBワシントン 1タックル
CBピーターソン 2PD
フィッツジェラルドはこれでプロボウル通算8TD目。自身が持つプロボウル通算記録をさらに更新。SEAのQBラッセル・ウィルソンからのパスでした。
ワシントンはSTでの1タックルのみ。プロボウルはブリッツできないしパスは長めのが多いから見せ場なし。
ピーターソンはINDのWRレジー・ウェインへのパスをもう少しでINTというプレー、そのあとDENのデマリアス・トーマスへのパスを防ぎ、ATLのウィリアム・ムーアのINTをアシスト。
というわけで2人はそれなりに存在感を見せたようです。
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土曜にはシニアボウルがありました。GamePassでも見ることができたけどダイジェストとあとはちょこちょこっと見ただけです。
QB EJ Manuel(フロリダ州立大)がTDランとTDパスでMVP受賞。TDパスはすごく良かった。パスのリリースが速い。ショットガンが多かったけどドロップバックもやってた。エイリアンズが気に入るどうかはわからない。
http://communities.washingtontimes.com/neighborhood/life-lisa/2013/jan/27/senior-bowl-shows-strength-defense-2013-draft-clas/
この記事によるとMost Outstanding Playerというのは両チーム1人ずつ選ばれるみたいで、DL Ezekial "Ziggy" Ansahが6タックル、3.5TFL、1.5サック、1FFで受賞。確かに少し見ただけの僕でも「アンサー」という名前は印象に残った。平日練習ではたいしたことなかったらしいけど本番で弾けた。6-6、270というサイズだと4-3のDE向き。
北軍のMost Outstanding PlayerはDL Kawann Short(パデュー大)。スタッツは3タックルのみだけど練習のときからすごかったらしい。去年これに選ばれたILBボビー・ワグナー(ユタ州立大)はSEAで1年目からスターターとして活躍してる。
あとここで名前が挙がってる選手は、
LB Sio Moore(コネチカット大) 5タックル、1サック
CB Will Davis(ユタ州立大) 1INT(25yリターン)
DT Sylvester Williams(ノースカロライナ大)
S Baccari Rambo(ジョージア大)
QBは全体的に良くなかったという評価で、不出場を選択したGeno Smith(ウェストバージニア大)の評価が結果として浮き上がったみたい。
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ポジションコーチの経歴を軽い気持ちで調べ始めたら意外と面白くてはまってしまった。
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Darryl Drake(WRコーチ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Darryl_Drake
1992-96 ジョージア大 WRコーチ
1998-02 テキサス大 WRコーチ
2004-12 [NFL] Chicago Bears WRコーチ
去年まで9年間ベアーズのWRコーチ。その前のテキサス大時代にはRoy Williams(2004年ドラフト1巡でDET→DAL)、さらにその前のジョージア大ではHines Ward(1998年ドラフト3巡でPIT)を指導している。CHIではBernard BerrianやDevin Hesterらを指導。去年はBrandon MarshallがCHIに加入してる。指導力があるのかたまたま有望な選手と在籍時期が被ってただけなのかってのは少し怪しい印象もあるけど、経歴からすれば去年のドラフト1巡WRマイケル・フロイドの指導にうってつけかな。
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Todd McNair(RBコーチ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Todd_McNair
2001-03 [NFL] Cleveland Browns RBコーチ
2004-09 USC RBコーチ
テンプル大出身で1989年KCのドラフト8巡。エイリアンズ新HCは1983-88の6年間テンプル大のHCだったから在学中ずっとエイリアンズだったことになる。KCに5年、HOUオイラーズに2年、またKCに1年いて8シーズンで通算803ヤード3TD、7TDキャッチ。主にサードダウンバックだったみたい。
現役引退後2001-03の3年間CLEでRBコーチをしてるんだけど、この3年間CLEのOCだったのがエイリアンズ。そのあと6年間USCでRBコーチ。そこでReggie Bush(2006年NOの1巡全体2位)をハイズマン賞受賞に押し上げたわけだけど、ブッシュのスキャンダルとともにこのマクネアも調査の対象になってるみたい。BushとLenDale White(2006年TENの2巡)を2シーズン指導したことになる。ちなみにQBライナートやOGルトゥイも同じ2006年のドラフト組。
現PITの2番手RB Isaac Redman(去年410ヤード2TD走ってる)は甥。
完全にエイリアンズの子分。でも現SEAのピート・キャロルHC(前USCのHC)の手の内も知っている。
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Rick Christophel(TEコーチ)
http://en.wikipedia.org/wiki/Rick_Christophel
Austin Peayという大学の前HC。就任1年目だけ勝ち越してそのあと5年連続で大幅に負け越し、通算20勝46敗という冴えなさ。その前はシンシナティ大、ライス大、バンダービルト大、ミシシッピ州立大、UAB(アラバマ大バーミンガム)でポジションコーチ。大学時代はQBで、TEコーチの経験はほとんどない。
オースティン・ピーというテネシー州の知事の名前を冠した州立大学だそうです。だからチームの愛称はGovernors(笑)。Division I-AA所属。
エイリアンズとの接点はありません。経歴からしても採用は意味不明。ていうかどこでこの人のことを知ったのかってとこに興味が湧くぐらい。
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