・3日火曜と5日木曜はフルパッド装着で練習
・先発チーム同士の練習ではディフェンスがやや優勢
・WRはカークやグリーンが軽度の負傷で練習を休んだ
・TEはウィリアムズもダニエルズも順調
□Roger Goodell Visits, And Camp Practice Aftermath (チーム公式サイト8月3日火曜の記事)
・今キャンプ初のフルパッド装着での練習。
・練習終了近くにNFLコミッショナーのロジャー・グッデルが来訪してファンと少し交流。
・キングスベリーHCは負傷者の情報をあまり出さない。WRクリスチャン・カークは「軽度」で「近いうちに」復帰、新加入OGブライアン・ウィンターズは数週離脱。重傷ではないようだ。他に火曜に不在だったのはWRアントワン・ウェズリー、OLジャスティン・マレイ、DEジョーダン・フィリップス。
(ウィンターズとJ.マレイが不在ということは2年目ジョシュ・ジョーンズを今度は先発チームのRGに入れたのかな)。
・この日はディフェンスが優勢だった。WR A.J.グリーンがCBロバート・アルフォードの外側を抜いたがQBカイラー・マレーのパスが高くて通らなかった。
・新人CBマルコ・ウィルソン(ドラフト4巡)がQBマレイからナイスインターセプト。ILBアイゼイア・シモンズのINTはWRキーショーン・ジョンソンがキャッチしかけたがお手玉してシモンズの手に渡った。
・WRはカークが離脱中、ベテランのグリーンとデアンドレ・ホプキンスの練習量を調整しているので若手がチャンスをもらっているがミスもある。ジョジョ・ウォード(去年のルーキーFA)はナイスキャッチもしたが捕れるボールを確保できなかったのもあった。
・プレシーズンゲームは第3RBを争っているイーノ・ベンジャミン(去年のドラフト3巡)とジョナサン・ウォード(去年のルーキーFA)の出番が多くなる。ウォードは練習でもチャンスをもらったときいつも良い動きをする。
・2ミニッツ・ドリルで初めて新加入Kマット・プレイターに出番。67ヤードFGだった(NFL記録はプレイター自身が持つ64ヤード)。プレイターのキックは短くて不成功だったがエンドゾーンまで到達してストロングレッグを見せた。
(ジェフ・ロジャースSTコーディネーターは67ヤードFGを「理想的ではない」と言ってるので時間切れ間際以外は50ヤード後半以上は狙わせないと思う)。
□Kliff's Injury Mystery, And Camp Practice Aftermath (チーム公式サイト8月4日水曜の記事)
・キングスベリーHCは不在者についての質問に答えないわけではないがケガの内容を話さない。DE J.J.ワット(ハムストリングの負傷でPUPリスト入りしたまま)は本人も詳細を言わない。
「(メディア関係担当副社長の)マーク・ダルトンから負傷者の報告はしなくていいと言われた。役目を果たさなくていいもうあと数週間を楽しむよ」。
この日はWR A.J.グリーンが不在。キングスベリーHCは「軽度」で「近く復帰する」とだけ。「今週中ではないかも」。
レギュラーシーズン第1週の前の水曜まで公式に負傷者を発表する必要がない。
・水曜に不在だったのはDEジョーダン・フィリップスとワット、WRカークとA.J.リチャードソンとウェズリー、OGのウィンターズとJ.マレイ。
・去年はOLのスナップ前ペナルティがリーグで一番多かった。キャンプではフォルススタートなどの反則をしたOLはその場で交代させられる。次のプレーで戻されるが、何もしないよりは注意喚起になる。
・TEマックス・ウィリアムズが非常に素晴らしいダイビングTDをした。ケガさえなければ良い仕事をする選手だ。新加入TEロス・トラビス(5月に加入)も1対1で良いプレーをしていた。
・TEではダレル・ダニエルズも敵陣2y地点からILBアイゼイア・シモンズを打ち負かしてQBマレイの素速い弾丸パスを捕った。
・オフェンスの2番手チームも試合終了間際シチュエーションでQBコルト・マッコイから最近加入したWRグレッグ・ドーチにパスが通った。
□Markus Golden Gets Going, And Camp Practice Aftermath (チーム公式サイト8月5日木曜の記事)
・火曜に続いて木曜もパッド装着で練習。
残り50秒・タイムアウト無し・自陣35ヤード地点からの攻撃でTDが必要というしチェーションでの練習。審判クルーもフル配置。そこでOLBマーカス・ゴールデンがRTケルビン・ビーチャムを押し込んでサックを決め、ディフェンス側のサイドラインに向かって雄叫びを上げた。
オフェンスはその前後で2回のイリーガル・フォーメーションの反則を取られたがQBマレイがWRキーショーン・ジョンソンへロングパスを通した。しかしジョンソンは外に出ずに時間切れ。
・2番手チーム同士も同じ練習。ここでもオフェンスに2つの反則(イリーガル・フォーメーションとホールディング)。最後はヘイルメリーを投げようとしたがILBジョーダン・ヒックスのサックで終了。
・反則が多かったことについてキングスベリーHCは「(審判に)厳しく取るよう要請した。教育だ。プレシーズンゲームの3試合であらゆる問題を解決しなければいけないがペナルティは去年我々のアキレス腱だった。重要視していて今日はそれを指導した」。
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