今シーズン初勝利

４Ｑはまず最初にＫラッカーズの３３ヤードＦＧ成功で加点して１０点差。この直前に３つ目のタイムアウトを使ってしまったけどこの試合では問題にはなりませんでした。次の攻撃でエミットが１８ヤードパスキャッチのあと２９ヤードＴＤラン。ここで１００ヤード突破してウォルター・ペイトンの持つ通算１００ヤード超ラッシング７７試合のＮＦＬ記録に並びました。

１７点差になったのでエミットはここでお役御免で２番手ハンブリックがボールコントロール要員で起用されるけどもともと相手の4th downギャンブル失敗でフィールドポジションも良かったけど２７ヤードランしたりで最後は１１ヤードＴＤラン。

結果的には３４－１０と意外な大差がついたけどこんなに力の差はなかったと思います。大きかったのはランが進んだこと。セインツが序盤に２つのファンブルロストでリズムをつかめないでいるうちにランで試合の流れをつかんでそれでもなおランが進んだので押し切ったという感じです。

エミットはＮＦＬ１５年目で初めてパスを投げたそうです。本人曰くもう二度と投げたくないそうです（笑）。しかも３５歳以上の１００ヤードラッシングはマーカス・アレン以来だそう。今年これまでチームでパスでのＴＤがなかったけど最初のＴＤは投げたのがＲＢのエミットでキャッチしたのがＦＢのアヤバンデージョってずっこけます。次週こそマカウンからＷＲへのＴＤパス見たいです。

個人的にエミットの大活躍より大きなニュースだったのがついにグリーンがＯＬをいじりました。最初の２回のドライブがともにスリーアンドアウトだったので３シリーズ目、２Ｑ頭からＲＴクレメントに代えてシェルトン（去年までの先発ＬＴ）、ＲＧスパイクスに代えてブリッジス（開幕直前にウェーバーで獲得）を投入。グリーンは「考えてなかったんだけどね。でもすごくリズムが良かったしボールも進んでたから入れたままにしておいた。来週もこれでいくよ」。シェルトンはもう先発ＲＴ固定でいいでしょう。クレメントは再び先発したいならＲＧでブリッジスに挑むべき。