両ラインへの投資

・OLのキャップヒット額合計27.6Mはリーグ5位
・DLのキャップヒット額合計26.4Mはリーグ7位
・両方7位以内はアリゾナだけらしい

□
Attention To The Trenches
http://www.azcardinals.com/news-and-events/article-2/Attention-To-The-Trenches/cea1a850-6d2a-406d-a025-0bfc7c9f4d3d

1ヵ月前の記事です（苦笑）。

OL・DL両ラインへの投資について書いてあります。

アリゾナは2015年のサラリーキャップのうち

　OLのヒット額合計が27.6M　→　リーグ5位
　DLのヒット額合計が26.4M　→　リーグ7位

両方7位以内なのはアリゾナだけらしい。

記事のタイトルのtrenchというのは【溝、塹壕】という意味で両ラインを指してる。勝敗はこれで決まると。

ラン攻撃は去年1回あたり平均3.3ヤードでリーグ最下位。

同地区SEAはラン攻撃1試合平均172.6ヤード、ラン守備1試合平均81.5ヤードで、ともにリーグ1位だった。

この決定的な差を埋めるべく、今オフにはOGマイク・イウパティ（前SF）らをFAで獲得、ドラフト1巡でOT D.J.ハンフリーズ（フロリダ大）を指名してます。



・・・
LGマイク・イウパティ（2015年にFA加入）　5年総額40M
LTジャレッド・ベルディア（2014年にFA加入）　5年総額35M
RGジョナサン・クーパー（2013年ドラフト1巡7位）　4年総額14.5M
OT D.J.ハンフリーズ（2015年ドラフト1巡24位）　4年総額8.9M

DEカレイス・キャンベル（2012年に契約延長）　5年総額55M
DTコーリー・ピーターズ（2015年にFA加入）　3年総額9.15M
DEコーリー・レディング（2015年にFA加入）　2年総額6M

解析すると3人の高給がヒット額を大きく引き上げてると。

ラン攻撃はLGイウパティとドラフト3巡RBデビッド・ジョンソン加入で上向くはず（ネガティブ要素はセンドライン解雇で先発C候補のA.Q.シップリーとテッド・ラーセンはどっちも生粋のCではないこと、RTボビー・マッシーは不安定なままで新人ハンフリーズがいつ使えるようにはわからない、エースRBアンドレ・エリントンはケガが多い）。

ラン守備はNTダン・ウィリアムズ（FAでOAKと契約）とDEダーネル・ドケット（解雇→SFと契約）の退団をピーターズ、レディング、OLBから転向のマット・ショーネシー、2年目エド・スティンソン、新人ロドニー・ガンターで埋められるか。


・・・
http://www.spotrac.com/nfl/arizona-cardinals/mike-iupati/

選手のサラリーを詳しく書いてくれるこのサイト、いつのまにか各選手の代理人まで表記されるようになってました。