ルーキー・ミニキャンプ

・金曜にルーキー・ミニキャンプが始まった
・ヘルメット無しで軽めの練習


□Marvin Harrison Jr. Like All Other Rookies On Light First Day　（チーム公式サイト5月10日金曜の記事）

・ドリュー・ペツィングOCはドラフト1巡指名WRマービン・ハリソン・Ｊｒをルーキー・ミニキャンプで他の新人たちと同様に扱うと話した。ハリソンは指名時点からチームのトップWRと目されている。

　「彼がベストの状態になるには他の選手と同じようにしなければならないというのが私の意見だ。彼の仕事への取り組み方、練習方法、チームへの溶け込み方、彼はそれらに集中しなければならないし、彼がチーム施設に入ったら我々はそのことをしっかり強調するつもりだ」（ペツィングOC）。

　金曜にアリゾナは新人が最初の練習をした。ジョナサン・ギャノンHCはこれまでのアリゾナのHCたちとは違ったやり方でルーキー・ミニキャンプに臨む。12人のドラフト指名、3人のドラフト外、1人だけトライアウトで参加したQBタウリア・タンゴバイロアは誰もヘルメットを被っていなかった。

　ハリソンＪｒのコメントは得られなかった。ハリソンＪｒはメディア公開部分の練習ではサイドでpassing game coordinator兼WRコーチのドリュー・テレルと練習していた。DB陣はWRを相手にしたドリルはなかったと話していた。

　ギャノンHCは「彼はこのチームとオフェンスで自分の役割を切り開こうとしている。それは我々が選手全員に期待していることであり、彼もそれと何ら変わりない。彼が我々の体系化されたやり方に没頭できることを喜んでいる。なぜなら彼は我々のやり方に価値を見出しているからだ」。

　TEトレイ・マクブライドは「彼は才能があり、めったに手に入れることができない世代を超えた選手だ。彼が加わったことにオレたちは気持ちが奮い立っている。彼は多くのディフェンスに問題を生じさせる選手だしオレもそれを見るのが楽しみだ。できればTEへのカバーを薄くしてほしい」。

　ドラフト2巡CBマックス・メルトンはラトガース大出身でオハイオ州立大のハリソンＪｒと2シーズン対戦した。「彼に対して良いプレーをすればオレの株が上がる」。「彼は他の選手がやらない動きをする」。

　ヘルメットを被るのは5月20日からで、ベテラン勢に混じって練習するのは月曜からだ。その日がハリソンＪｒがQBカイラー・マレイからのパスを受ける最初の日になるだろう。

　CBメルトンは「彼は今年のドラフトで最高のWRで、毎日手合わせできるオレは恵まれている。切磋琢磨してそれをフィールドに還元して試合に勝てるようにする」。


　（ミニキャンプといいつつ新人研修オリエンテーションのような練習内容みたい）。

　（トライアウトのQBをやっぱり呼んでた。タンゴバイロア弟は指名漏れどころかルーキーFAでも行き先決まってなかった。身長5-11で走力あるから仮想マレイにはなるかも。メリーランド大はショットガンでハンドクラップってキングスベリー前HC時代思い出す）。


・複数の報道でアリゾナがベテランWRゼイ・ジョーンズと契約合意したとしている。4月末にJACを解雇されて複数のチームを訪問し今週初めにはアリゾナにも来ていた。去年は負傷で9試合の出場にとどまり32キャッチ。

　（2017年ドラフト2巡指名の29歳。BUFに2年半、OAK/LVに2年半、JACに2年いて通算281キャッチ2,981ヤード18TD。シーズンベストが2022年の82キャッチ823ヤード5TD。身長6-2あって40ヤード4.45秒）。

　（スターターでシーズン1,000ヤードとは言わないから3番手で2021年のA.J.グリーンみたいな働きしてくれたらと思う。4チーム訪問してて争奪戦になってた。アリゾナにも在籍したQBジェフ・ブレイクの甥らしい）。