アリゾナマニアの知ったか発言集

マンデーナイトでラムズ戦

・日本時間の火曜午前10:15からホームでLAR(8-4)戦
・第4週の対戦では37-20で快勝。相手はそのあと補強してる
・勝てば地区優勝に大きく前進、負ければシード1位から後退
・LGピュー、IRのRBエドモンズとLSブリュワーが試合当日決定
・CBアルフォードが地味だが堅実な働きでパス守備を支えてる

□Robert Alford's Quiet Excellence, And Sturday Before The Rams (チーム公式サイト12月11日土曜の記事)

・トレーニングキャンプ時はCBの層に懸念があった。マルコルム・バトラーの引退でさらに悪化したように見えた。

 チームはバイロン・マーフィーがエースCBになる準備ができていると信じていた(正しかった)。チームは新人マルコ・ウィルソンに先発の役目ができる準備ができていると信じていた(これも正しかった)。しかしどこのチームも先発が務まるCBを3人揃える必要がある。ロバート・アルフォードに同じことを期待する権利はチームにはなかった。

 アルフォードは派手ではない。しかしPro Football Focusのグレードは73.2という手堅い数字だ(パスカバーでは76.0)。パスターゲットになった回数あたりの許したヤードがわずか5ヤードでリーグ3位。誰も気付かないが好成績だ。

 33歳になったばかりでなく、2019年と2020年はケガでまったく出場していない選手の働きだ。

 バンス・ジョセフDCは「2年間彼は春と夏は我々のベストCBだった。抜かれることがほとんどなかった。ビッグゲームにも出場してきたベテランでカバー能力が高い。タックルもできるしタフで闘争心がある」。


・月曜の試合結果は1勝や1敗以上に感じられることになる。ポストシーズン進出は濃厚なままだ。それは変わらない。最悪なのはGB(9-3)とTB(9-3)と勝率で並ぶことだ。

 GBと並ぶとタイブレークで負ける(第8週の直接対戦で負けてる)という事実は1ゲーム差を維持するモチベーションになる。今週の試合があらゆることを変える。ラムズが勝てば地区内対戦でアリゾナのリードは無くなる。アリゾナが勝てば地区優勝へのマジックナンバーが1になる。


・CHI戦のあとQBカイラー・マレイはパスをあまり投げられなかったと残念がっていた。彼もWRデアンドレ・ホプキンスも通常の状態に戻ったのでパス攻撃がフルパワーになる。


・RBチェイス・エドモンズを今週IRから53人枠に戻すかは不明。IR to Returnに指名されているのはエドモンズの他にLSアーロン・ブリュワー、DLラシャード・ローレンス、Sチャールズ・ワシントンがいて4人だ。

・第4週の対戦ではレシーブ3部門でリーグ1位のラムズWRクーパー・カップを5キャッチ63ヤード(ターゲット13回)に抑えた。今回も同じようにできれば勝利が近付く。


・アリゾナは最近5回のマンデーナイトで4勝1敗。マンデーナイトが始まってからの22試合は6勝16敗だった。

・ラムズは前回の対戦のあとパスラッシャーのボン・ミラーとWRオデル・ベッカムを補強した。ミラーはラムズに加入してからまだサックがない。しかしDLアーロン・ドナルドは恩恵を受けている。

・今週勝てばラムズとSFを同一シーズンにスイープとなる。そうなれば2008年以来。


□Cardinals Try To Figure Out How To Excel At Home (チーム公式サイト12月11日土曜の記事)

・アリゾナはここまで10勝2敗でリーグ最高勝率。アウェーで7連勝しているがホームでは3勝2敗。GBとCARに負けている。

 オフェンスはターンオーバーがMINと並んでリーグで2番目に少ないが、負けた2試合では合わせて4回ボールを奪われている。

・FSブッダ・ベイカーはガールフレンドの出産が近いので土曜の練習を休んだ。土曜午後に娘が誕生。

・DLザック・カー(肋骨)は木金土と練習できず欠場決定。

 先発LGジャスティン・ピュー(ふくらはぎ)は練習に一部参加。出場可否は当日決定。

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