アリゾナマニアの知ったか発言集

特筆することの無い試合

・8月21日日曜のAftermath
・評価を多少上げた選手、悔いの残る選手、数人が負傷

□Searching For Meaning, And Ravens Aftermath (チーム公式サイト8月21日日曜の記事)

・プレシーズンゲームに強いBALを倒すことはできなかった。あちらの連勝記録は継続。ただ21点差になってからQBカイラー・マレイがプレーコールを始めたアリゾナが2TDを決めたのは印象的だ。

 キングスベリーHCは「彼は奮い立った。自分がTDパスを投げたときよりも興奮していた」。

 だが現実には日曜夜の試合で学んだものはそれほど大局的ではない。多くの選手が不出場だったり1~2シリーズのみだった。フィールドに出ていた選手の大半はPS候補の争いだ。

 気付いた点はいくつかある。WRアンディ・イザベラは今週も良いプレーをした。WRグレッグ・ドーチも同じく(ただPRで自陣5ヤード地点でフェアキャッチするよりも見送ってボールがエンドゾーンに入るか見たほうがよかった)。新人LBチャンドラー・ウッテン(ルーキーFA)が光るものを見せた。

 でもタックルはひどかった。相手にプレッシャーを与える場面もあったが23/27でパスを通されたら試合に勝つのは難しい。

 QBトレース・マクソーリーはCIN戦ほど良くなかった。キングスベリーHCはマクソーリーはやり直したいプレーがいくつかあるだろうと言った。このコメントからも彼は3番手QBに選ばれるだろう。彼はジャレット・グアランターノほどの強肩ではないが運動能力とキングスベリーHCとの信頼関係がある。


・新人OLマーキス・ヘイズ(ドラフト7巡)は軽傷とのことだが膝に問題があったため欠場。この日OLで出場準備をしたのは7人だけ。4Qに新人OLレシタス・スミス(ドラフト6巡)が一時離脱したときはグレッグ・ロングがCに入った。ロングは先週初めに解雇されたがヘイズとOLダニー・イシドラの負傷で呼び戻された選手。スターターOLは全員不出場だった。


・RBジョナサン・ウォードはAC jointの負傷で途中退場。キングスベリーHCは深刻ではなさそうだと言っている。Sチャールズ・ウッドソンも胸部の負傷で途中退場。


・RBウォードはケガするまでは非常に良かった。ほかにOLBデニス・ガーデックとOLBビクター・ディムケージェが少ない出番で目に留まった。


・WRビクター・ボールデンは9ターゲットで5キャッチ66ヤード。でも前半にTDできたパスを捕れなかった。QBマクソーリーがプレッシャーを受けて崩れたプレーだったがボールデンに誰もカバーが付いていなかった。これが試合の形勢を変えた。


・PS候補のWRジョントレ・カークリン(ルーキーFA)が4QにQBグアランターノからのパスをナイスな15ヤードTDキャッチ。


・キングスベリーHCはKマット・プレイターが54ヤードFGを外したことに心配はしていない。「彼はいつも調子を合わせてくる。それが彼だ」。失敗したのが奇妙だ。左ハッシュマークから真っ直ぐに蹴ったがスライスしてポストから外れた。CIN戦では2本のextra pointを失敗している。しかし先週の練習では好調だった。


・この試合について言うことは多くない。BALの連勝に賛辞を送る。アリゾナは月曜はオフで火曜朝に練習したあとナッシュビル行きの飛行機に乗る。

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