ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

やるっきゃないでしょ!

2013-04-29 09:08:51 | ひとの幸福
どんなに身体をこき使っても、やりたい気持ちでやっているときは気楽。

でもそんな時でも気をつけて自分を観てやらないと、

やりたい気持ちが“やらなくちゃモード”に変わってるのに気づかないことがある。

全くの自分だけの趣味をやっている時は、やるやらないの選択をするのは容易い。

私の例だけど、手芸が好きでやっていても、疲れるとすぐに止める。

簡単に止められる。

だけど、いろんな他者との都合があると、つい頑張る。

やるっきゃないでしょ!みたいな気持ちになる。

好きで何かをやってる時に(やるっきゃないでしょ)思考は浮かばない。

けど、(やるっきゃないでしょ)が浮かぶことが悪いわけじゃない。

そんな時に「そんなこと、やらなくったっていいんじゃない?」こんな言葉に遭遇すると、

一瞬頭が真っ白になる。「えっ!!??なに???」みたいな。

これってどういうことか・・というと・・

“やる”以外の選択肢があることがすぐにわからない状態。

そしてその後、「そんなの無理!」になる。

今、自分で書いてて、うんうん、そういうことわかる・・という感じ。よく経験した。

「そんなの無理」・・・心がニュートラル状態じゃないことを示す言葉だ。

やるっきゃない、のだから、まさしく“やる”以外無い状態だ。

けど、「そんなの無理」っていう気持ちが変わらないときは、

“やらない”ということするのは無理なんだから、

そういう時は無理しないで、“やるっきゃない”でやってる方が精神衛生上いい。


けど、「やらなくったっていいんだぁ」って自分がなったとき、

(“やらない”という選択肢があると心底思えたとき)

それでも、そのことを“やる”選択肢を選ぶことがある。

そういうときは「やるっきゃないでしょ」思考は浮かばない。

そして、そういう気持ちのときの心は穏やかで楽ちんだ。

肩こりにもならなそう。

コメント
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