ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

なんにも気になることがない ③

2013-03-21 13:23:54 | ひとの幸福
過去を気に病むことない・未来を憂えることない・・・

それは快適、と書いた。

過去にしたことに執着しないで行きましょう、とは「水に流して」という言い回しの真意で、

それは在った事を無視しましょうということじゃないと思うし。

過去の経験から学べることはなんでも学んでいくということでもあると思うし。

未来を憂えないということは未来を夢見ることでもあるし。

たった今を快適に生きる、とは何にも気になることがないという状態かな。

貧しくとも、しわしわでも、よれよれでも、文句たれたれでも、

ブスでも、給料どん減りでも、腰がよたよたでも、独りぼっちでも、

・・そういう現状を在るがままに受け入れて居られる、

というのはなんにも気になることはない、という状態だろうなぁ。

それでも、そういうよたよた状態や貧しい状態や、

ブス状態や、独りぼっち状態が改善されたらやっぱり嬉しいだろうなぁ。

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なんにも気になることがない ②

2013-03-21 12:36:01 | ひとの幸福
何にも気になることがない、という状態って快適。

あそこのケーキは美味しくて、それが気になるなんてのは別だよ。

義父やここら辺の人は(気になる)という表現が相応しいようなことを、

「苦になる」とも言う。

ここへ来た頃はそれを聞いたとき、何を云ってるのかわからなかった。

「苦になる」とは考えてみればいい表現だ。直接的表現だ。

気になる、とは、そこの時空でその気が流れず、滞っているということか。

気は流れるのが正常だからこそ、流れないのは不自然に感じるの・・か。


気が済まない、というのもそういう感じか。

何かしないと滞った気が流れないと感じるので、

何かをせずには居られない、という状態になるわけか。

滞っている気を流そうという発想からそうなるのか。


気を流したい、というのは本能みたいなものなのかな。

無意識的にやってしまう。

そう、本家からの信号、という気もするね~。
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なんにも気になることがない

2013-03-21 12:14:03 | 実例体験観察
娘と電話でいろんなことを聴いたり話したりした。

娘のトラブった話やなんか。

ひとからこうする方がいいんじゃないか、

なんてアドバイスを受け、それを聞いた時に、

それもそうかなと思ってそうしたんだけど、何かすっきりしない、という話もあった。

気になる、気持ちが落ち着かない、と言う。その話を聞いて、

私が娘の立場だったとしても、その人のアドバイス通りのことをしたら、

気持ち的に落ち着いてはいられないと思った。

それをアドバイスしてくれた人は、そういう事をした場合、

気持ち的に落ち着かない、ということはないのかもしれない。

だから、そうした方がいい、と言えるのかと思う。

それとも、気持ちがすっきりしなくてもそうした方がいい、という考えなのかもしれない。

方法はひとそれぞれ、場合それぞれのことがある。


その方法を100人のうちの100人がいい、と言っても、

自分がそれをして事柄はそれなりに進んでも、

気持ちがスッキリ出来ないと思ったら、私は絶対それをしない。

そんなことをしたら、それが気になって他のことに手が付かないかもしれない。

そう感じるようなことは絶対したくない。

そんなふうに気になることを放っておくことが気になる。出来ない。

自分が常に(何の気になることもない)という状態でいたい。

過去の事を気に病むのもいやだし、未来のことを憂え、気にするのもいやだ。

ちょっとそんな話をした。娘は全く同感だったようで、

相手に自分のしたことをすぐに訂正したくなったらしい。

すぐやりたいから電話切る、と言って電話は切れた。


今回の娘との会話で私が話したことはお節介じゃなかったのかと思う。

自分はこのことはこう思うって言っただけで、

それをおしつけるような思いはなかった。

押し付けているときは(気になる)思いを気にし続けている状態だけど、

押し付けがない時は、(気になる)思いがない状態なのかと思った。


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