有田芳生の『酔醒漫録』

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石原慎太郎と統一教会

2007-05-01 09:14:36 | カルト

4月30日(月)「ザ・ワイド」の準備。とはいっても連休特集企画ゆえに「お笑い」が多く、何ともしがたいところがある。いまの「お笑い」ブームを面白いと思ったことがほとんどないからだ。層は厚くとも笑いの質に問題を感じるのは、「やすし、きよし」の時代を知っているからだろう。スタジオにいながらどこか場違いなところにいるような感情を覚えてしまった。番組が終わり地下鉄で築地市場前。歌舞伎座で5月公演のチケットを受け取る。海老蔵を見たいと思ったのは、歌舞伎ルネサンスだという評価があるからだ。新宿三丁目で降りて伊勢丹。「メゾンカイザー」でパンを買ってから末広亭の近くにある「鼎」。畏兄?五十嵐茂さんと久々に酒を飲み、近況を語り合う。勝目梓さんの小説『老醜の記』(文藝春秋)をどう読むか。男女間の人間的本性とは何かなどなど、普段は話題にもならないことだから面白い。日本酒がうまい。店に入る前に「エスパ」に電話をすると、サトコさんから「かわいい娘が来る日だから来なさいよ」と命じられた。「本当にかわいい娘だから」と強調する。「鼎」を出て「エスパ」。辺見庸さんの近況などを雑談。同い年ゆえに遠慮がなく、ここでは「アリタ」と呼び捨てだ。たしかにアルバイトのチアキさんは「かわいい」女性で、テレビに出ていたこともあることを知った。テレビ局にとって「若い女性」は、ただのお飾り的に扱われることに反発を覚えたという。大手芸能プロをやめて声優をしているのは、そんな事情があった。

070430_17470001  石原慎太郎さんにインタビューをする前に統一教会の話になった。衆議院議員だった石原さんの事務所に私設秘書として統一教会員が入り込んだ。もちろん石原陣営は知らない。選挙になって対抗陣営に確実に内部情報が流れていることが判明する。ある夜、その秘書が誰もいなくなった事務所で不審な行動を取っている現場が押さえられた。「勝共推進議員」について石原さんに取材したのは1990年。「あの男はいま××のところにいますよ」という。自民党最高幹部だ。統一教会員が国会議員の私設、公設秘書として行動している実態を「週刊文春」で書いてから17年。現状を調べる価値はありそうだ。その統一教会の文鮮明教祖の妻、韓鶴子女史が来日する。5月2日から11日まで全国で講演を行うのだが、そのため信者に21万円の献金が求められていた。信者には特別修練会への参加費用と説明されているが、実際は違う。集められた金は、大会費用、夫人に対する献金、日本講演会のあとに予定されているアメリカ講演会ツアーの費用が必要なために出された指示だ。その一部を紹介しておく。「4月末までの最重要期間に対して、必ず全家庭は21K(注、21万円の献金)を勝利するようにして下さい。既に期間は余り残しておりません。GWに入る前に母国日本として勝利基準を立て、TM(注、教祖夫人のこと)をお迎えしなければならない立場ですので、妥協する事無く、迷う事なく、躊躇する事無く、全家庭は世界の将来を安全且つ、希望的にする為、21Kの完全勝利をお願い致します」。信者への経済的負担は相変わらず重い。

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1 コメント

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カルト宗教の多くは、集金システムとしての強力な... (星の子)
2007-05-01 16:13:32
カルト宗教の多くは、集金システムとしての強力な組織となってるとしか外からは見えませんが、洗脳されてしまった内部の方々にはもう冷静に判断できなってしまっているのでしょうか。

今、若い人たちの間ではカルト宗教と同じように悪徳商法の誘いが多いそうです。商品を介在しているが、要は自分の下にたくさんの人を組織できればマージンをピラミッド式に懐に入れることができ、大金を手に入れることができる、と。

今売り出し中のビーチバレーの選手のスポンサーにそういう企業がついたり、元アイドルグループの一人が副社長という肩書きでそのマルチ商法の宣伝に努めたり・・・

カルト宗教、マルチ商法、どちらも洗脳されて入ってしまう点が似ているような感じがします。

「幸せになれる」「勝ち組になって大金が入る」という看板の元で行われていることは、全くその言葉と反対だと思うのですけど。

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