有田芳生の『酔醒漫録』

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野田聖子と飲んだ

2006-09-26 06:16:20 | 政談

 9月25日(月)朝6時に起きて7時半まで単行本『X』の原稿を書く。ッ本当に至福の時間だ。そのあと「ザ・ワイド」の準備で昼前。何だかネットで「日本と中国を、どのようにして戦争に突入させるか、そのプラン作り」という日米の会議が昨年10月にあったと報じられているが、まったくのデマだ。そもそも会議の内容が違う。「ネオコン」主催の会議のテーマは「日米同盟」だった。中国問題での討論は主として靖国問題。そこに安倍晋三自民党幹事長代理などが出席していたことは事実だが、日本と中国を戦争に導くための会議があれば、新聞やテレビで大きく問題になり、国際問題にもなる。常識で考えてそんな会議を開催することなどありえないという想像力が働かないのだろうか。いくら安倍に対する批判があっても、事実をもとにしなければならないことは当たり前のことだ。わたしは安倍の憲法や教育基本法の改正路線には断固として反対だが、だからといって誇張した統一教会との関係や、今回の中国と戦争をする企てがあるといったデマなどを流すことには虫ずが走るほど不快感を感じている。夕方ジムで泳ぎ、神保町。「家康」を借り切っての飲み会があった。ゲストは郵政国会で小泉路線に反対した野田聖子さんと元共産党参議院議員の筆坂秀世さん。参加者はマスコミ関係者をふくめ10人ほど。とても愉快な時間だった。野田さんとは初対面だったが、テレビなどで感じていたとおり、まったく庶民的感覚のある議員だ。演説でも自分の言葉で語れることが何よりの強みだろう。これからも少子化問題を訴えていきたいということに対して筆坂さんが「それは違うな」と異論を唱えて酒のうえでの議論になった。

060925_21350001  わたしも野田さんに言ったのだが、少子化問題は大事であって、それをこれまでどおり主張するのはいい。しかしもっと大枠で新鮮な問題を提起することが必要なのではないかと隣に座る野田さんに伝えた。筆坂さんが言いたかったこともそういう趣旨だっただろう。なにしろカウンターだけの店だ。会話はあちこちへ飛び交うばかりだ。安倍新政権についても議論百出。自民党三役の顔ぶれを見ても、「仲良しクラブ」のような人選だということでだいたい共通した。自民党のなかで圧倒的な支持を得たことと国民的人気は違うのだ。01年の総裁選挙で小泉純一郎が渋谷で演説したときには2万人が集まった。ところが安倍には5000人しか集まらなかった。夕刊紙も安倍を取り上げても売り上げには結びつかないという。テレビもそうだ。安倍、麻生、谷垣の3人が出演して、いちばん視聴率グラフの下るのが安倍だという。ここで誤解が生れるなら、来年の参議院選挙は厳しいだろう。組閣も派閥の思惑が働くことで、そんなに斬新な人事にはならないような気がしている。安倍側近に忠告しておきたいことは、批判的なマスコミに対して強圧的な対応をすれば、テレビはいざ知らず、新聞や週刊誌はさらに批判を続けるということだ。安倍晋三に本当の意味での側近がいないことが、これからの政権運営に大きな影響を与えることだろう。

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1 コメント

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>筆坂さんが「それは違うな」と異論を (ガブリ)
2006-09-29 21:02:18
>筆坂さんが「それは違うな」と異論を

どこかで聞いた台詞。

刺客との戦いの衆院選。野田さんを掲示板で応援しました。がんばってください。

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