7月7日(土)「京都から博多まで」と歌ったのは藤圭子さんだった。こんどの遊説は少し遠く「京都から熊本まで」。ホテルで日本経済新聞を読むと、赤城徳彦農林水産相が実家を事務所として経費を計上していたとスクープ。またもや「政治と金」問題が浮上した。これほど続出する不祥事は本来なら内閣総辞職ものだ。博多「岩田屋」前で街宣。ふと見ると寿司の「うえ田」の女将が聞いてくれていた。大橋駅前、久留米駅前で同じく街宣。「新党日本」のホームページを見たご夫婦が、わざわざ鳥栖市から聞きに来てくれた。組織動員などまったくないわたしたちは、街頭で「辻説法」するしかない。「聞こう」と思った人たちが立ちどまり、終ったところで拍手が起きる。3歳と5歳の姉妹から「頑張ってください」と言われる。こどもたちの未来のことを思う。
これまででいちばん反応がよかったのは、きっと参議院選挙が近づいただけではなく、政治への不満が高まっているからだろう。「何とかしてください」との切実な声をビラを配るときに毎日聞かされる。その訴えがこの身体のなかに堆積してきたとの自覚がある。高速道路で熊本へ。サービスエリアで買った「おじさん達の青春ポップス」を聴く。南沙織や麻生よう子の歌声が懐しい。熊本の「PARCO」前で街宣。「熊本日々新聞」の春木進さんが来てくれていた。オウム真理教が波野村に進出してきたときから取材をしてきたのが春木さんだった。まさにオウム問題の「老舗」。ホテルに荷物を置いてから春木さんに連れられて「藤の家」。馬刺しと辛子レンコン美味。長い旅もあと一日となった。
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有田さんは全国遊説をエンジョイされているようですね。
長丁場ですから、それが大切なのだと思います。
安倍内閣は、発足直後から様々なスキャンダルが噂されていましたが、案の定と言うより「出るわ出るわ」、「もうどうにも止まらない」状態になっていますね(笑)
もっとも、安倍内閣の本当の問題は、「国民の暮らしよりも、はるかに優先順位の低いはずの事柄を優先すること」にあると思っていて、それに関する記事を私のブログに載せました。