有田芳生の『酔醒漫録』

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いわき市被災者の要望  盛岡のガソリン情報

2011-03-20 13:51:00 | 参議院

 3月20日(日)午後1時半。議員会館にて。福島県いわき市で被災された方からメールをいただいた。「小名浜港も通れるようになり物質が届いているようですが、避難所行きで家にいる人にはまだ届いていません。毎日1日を暮らすのも大変で今は1日一食で暮らしています。水道も復旧しているようですが私の所はまたでません。ガソリンも昨日市長が何ヶ所かにタンクローリがくるときき行きましたがすでに300台以上並んでいて入れられません」。被災地では避難所には救援の手が届いているようだが、他の方からの連絡でも自宅で過ごしている被災者に物資が不足している。自衛隊も救援から支援に比重を移しつつある。その移行の理由が住民に知らされないと「見捨てられた」といった意見になっていく。正確な情報伝達も緊急の課題だ。現地に入っている同期の田城郁さんから報告。「昨夜、JR貨物のガソリンや灯油を積んだタンク車が18両、盛岡駅に到着。40台のタンクローリーに載せて、被災地を中心に県内に向けて、輸送されました。こういう情報を県民に流すと、落ち着いて買いだめや長い列も緩和されると思います。宣伝活動、情報伝達、情報開示も、支援活動には重要ですね」。対策本部に届ける。


被災各県に政府の対策本部設置が必要だ

2011-03-20 11:03:16 | 参議院

 3月20日(日)宮崎にいる未知の女性からメールが来た。福島県の知人から田村市に支援物資が届かないと知らせがあったという。連絡を取り、現地近くにいる女性に電話をした。原発からの避難で5000人が退避しているが、食料や暖をとるための生活物資などが届いていない。「殺さないでください」と悲痛な訴え。一方で宮崎からのカイロは届いている。「放射能が恐いから行くのはイヤだ」というトラック運転手の意見も聞いた。支援ボランティア準備室のメンバーになった同期の石橋通宏さんに連絡。災害対策本部と官邸に情報を届けてもらった。それぞれの県の対策本部も通信回線が限られているので、なかなかつながらない。情報が届いても優先順位をいかに判断しているのか。いくら現地の「悲鳴」を届けても、フィードバックがない。改善あるいは解決されたのかも不明のまま。東北関東大震災は現地に入った藤原新也さんの目撃でも、あまりにも被災地の範囲が広い。やはり被災各県に政府の対策本部を設置すべきだ。


大震災を利用して信者に献金求める統一教会

2011-03-20 10:16:30 | 統一教会

 3月20日(日)地下鉄サリン事件から16年。私が25年間追及してきた統一教会は、大震災を利用してまで信者から献金を求めている。ここに示すのは内部文書だ(クリックで拡大)。「KYK」というのは「教区」を意味する。「今週中に全家庭が40数を勝利」とは、信者が昨日までに40万円を献金せよということだ。なお東北地方のある教会は、信者の子供を韓国・清平(チョンピョン)の統一教会施設に、家族を千葉の中央修練所修練所に避難させるという。
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