有田芳生の『酔醒漫録』

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「完全な誤報」は虚報=架空話という

2009-04-16 09:07:12 | 事件

 4月15日(水)090415_13260001 「週刊新潮」が朝日新聞襲撃「ニセ実行犯」に騙されたとの編集長手記を読み、がっかり。たんなる経過報告だ。「騙された」というが、結果として読者を「騙した」との苦悩がまったく見られない。社内処分がないことにも違和感がある。「完全な誤報」というが、「架空話ではない」とする。作られた物語を普通は架空という。第三者の検証委員会を設けるべきだろう。徳丸、赤塚、四葉などなどを走り、歩き、挨拶をし、了解を得てポスターを貼っていく。ひとつの定式化したリズム。これを定石とせずに新しい試みをするつもりだ。赤塚でポスターを貼っていたとき、バイクに乗った創価学会の青年が話しかけてきた。路上対話で政治の現状と板橋のことを聞き、とても興味深かった。近くの区立美術館で「幻惑の板橋 近世編」を展示していると知ったのでしばし観賞。入場は無料。

 室町時代から江戸時代まで400年も続いた狩野派の始祖である狩野正信などの作品が鮮やか。係員に美術館の現状を伺う。広報方法など、さまざまな課題を思う。「赤のれん」で昼食。店主夫人の紹介で近所の会社に勤める女性3人に挨拶、リーフレットを渡す。大山の事務所から東武東上線で池袋へ。座席に座れば、前の席に座る男性が「非正規の労働者の待遇を改善してください」と握手を求めてきた。リーフレットを渡したところ、左隣の和服女性も声をかけてきた。さらに右隣の女性も。宣伝物を手渡し、それぞれと握手。こんな経験ははじめてのこと。形態は異なるとはいえ、小選挙区での闘いとはこうした連続ばかり。麹町で下車。草野仁さんと相談事しばし。再び事務所へ。拉致問題の解決を求める意見広告運動で、「7人の会」と寄附を寄せてくださった多くの方々を代理して書類にサイン。これで4月末の紙面掲載はほぼ確実となった。