ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

宮城の果てのオイスターバー

2015-02-11 23:32:27 | 唐桑日記
と題して。

昨日は牡蠣の食べ比べをしたんだけど、
みんな大層よろこんでくれました。

長崎と兵庫の牡蠣を食べ比べ。
生産者。加工業者、メカジキ漁師、
漁協職員。牡蠣好きの人。
そうぜい何人17人くらいでの
試食会。今、感想を聞いて回って。
そのうちまとめるので感想はお楽しみに。

食べ比べたのは2種類の牡蠣。
先日築地でであった仲卸の
高島オイスターさんおすすめの
牡蠣に種類。

生で2種類。
茹でで唐桑も入れて3種類。

ブラインドでどれがどこの牡蠣か
わからないように食べたんだけど。
茹で牡蠣3種の食べ比べをした時は。

「たぶん、これが唐桑の牡蠣だと思う。」

なんで?

「食べ慣れてる味がするから」

あー、そういう見分け方か!
と感心しちゃいました。
食べ慣れてる味がすると言ったのは
斉吉商店の吉太郎さん。


気仙沼の中で、からくわの牡蠣が
子どもにとっての
「お母さんのカレーライス」みたいな
存在になったらいいなと思った!

カレーライスって。
外食でも、キャンプでも食べるし。
友だちの家に泊まりに行って、
出て来たりもする。
どれも美味しいけど、
カレーライスはなんかいつもと違うぞ!
どれも美味しいけど、やっぱり
うちのが美味しい!!みたいなね。

そういう味、というか存在感が
でればなぁと思いました。
まぁ、それだけではだめで。
じわじわと気仙沼の外にも
にじみでていったらいいんじゃないかと
思いました。

今日はちょっと反省会。
「気仙沼ってオイスターバーないから
多分、違う産地の牡蠣食べれることが
まずは結構喜ばれるとは思うんだー。
でも、唐桑に住んでて、ここで
働いていたらそれだけじゃだめで。
やっぱり「唐桑のかき」をつくっている人
を巻き込んで、というか。そこの関係者が
喜んでくれるような形にしないとなー。」
なんて話をしたり。


僕は単純にいろんな牡蠣を食べれたら
嬉しいけど、この会の「意味」とか「理由」。
来てくれた人が
「どんな気持ちで帰って欲しいか」って
そんなことを考えないとね。
みたいな話をした。

すっごい楽しかった。こうやって
話しながら何かを進めていくのは!

次回も食べたい牡蠣も聞いたし、
沢山質問ももらったし。
今年も楽しくなりそうです。


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