おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

新年注連縄用稲わら干し

2017年08月26日 00時15分37秒 | 民俗

写真1 穂出る前の稲を刈り干す。干し始めて日数少なく、緑残る。2015年08月01日


写真2 干し始めて4日、緑僅かに残る。2017年08月10日


写真3 8月は曇天・雨天続き、ビニールシートを被せる。2017年08月20日

 
写真4 刈取り跡。2017年08月22日

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 東大輪区の氏神、大輪神社
 当神社の新年注連縄を桜会が綯い奉納(注1)
 当会は東大輪区の地域起しグループ

 桜会員が出穂前の稲を刈り干す(写真1~写真4)
 2017年は08月06日、日曜日に実施
 翌07日に宇都宮線車窓から見る干し稲わらは濃緑だった
 新年を寿ぐ注連縄ゆえ、穂を出す前の稲を使う
 08月23日あるいは24日に干し終えて収納

 ダイジャサマは脱穀後の稲わらを使う(注2)
 五穀豊穣を感謝し祈願するのがダイジャサマ
 それゆえ脱穀稲のわらを使う

 2種類の稲わらを使うとは初聞の筆者
 調査・学習不足を痛感

 注1 弊ブログ2016年01月03日
 注2 幼児びっくりダイジャサマ;弊ブログ2016年10月09日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:上記
 撮影地:埼玉県久喜市

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