3月3日。世間では女の子の節句、ひな祭り。
ひな人形に、白酒・ひし餅・桃の花を飾り、女児の幸せを祈る。
「おひな様を飾らずにしまっておくと、お嫁に行きそびれるわよ」と、
よく母や叔母から言われたことがあったけど、
今日は全国各地で、お寿司やご馳走を囲み、
ひな人形を見ながらお祝いしていることでしょう。
今日3月3日は、私にとって特別な日で、
私は生まれて半年過ぎた、3月3日に死にかけたらしい。
母に聞いた話だけど、その当時、母は肺炎にかかって寝込んでいて、
私に母乳をあげられなかったらしいのです。
あまりにお腹がすいて泣き止まなかった私に、
母は仕方なく母乳を飲ませたのだけど、
飲んで少しすると、私は見る間にクタンっと力を無くし、
元気がなくなり動かなくなったらしいです。
母は具合が悪い上に、私が動かなくなってしまって、
泣きながら「どうしよう」と独りうろたえていた時、
たまたま、お友達が二人訪ねてきたそうです。
しかも日頃はめったに来ることのない、数年かぶりに会うお友達だったとのこと。
そして、私の顔色を見たお友達二人は、慌てて病院に連れて行ってくれたらしく、
私は助かったらしいのです。
主治医から「後一時間遅れていたら、この子は死んでいた」と、
母とお友達に話したとのこと。
お友達もその日は何故か母が気になり、急に思い立って会いにきたのだそうです。
母は今でも、その当時を振り返るととっても不思議だと言っています。
その後、二人のお友達は私が健康になるようにと、
広島県府中市にある『首無し地蔵尊』にお参りに行ってくれたそうです。
後にその話しを聞いてから、どうしてもそのお地蔵様にお参りに行きたくて、
私が二十歳の時に、ひとりで『首無し地蔵尊』まで御礼参りに行きました。
そんな不思議な縁が繋いだ命が、今ここにあります。
小さく幼い頃の話しを、毎年ひな祭りが近づく頃になると母から聞かされますが、
私にとって、今日は特別な日。
『九死に一生を得た』運命的な日です。
ひな人形に、白酒・ひし餅・桃の花を飾り、女児の幸せを祈る。
「おひな様を飾らずにしまっておくと、お嫁に行きそびれるわよ」と、
よく母や叔母から言われたことがあったけど、
今日は全国各地で、お寿司やご馳走を囲み、
ひな人形を見ながらお祝いしていることでしょう。
今日3月3日は、私にとって特別な日で、
私は生まれて半年過ぎた、3月3日に死にかけたらしい。
母に聞いた話だけど、その当時、母は肺炎にかかって寝込んでいて、
私に母乳をあげられなかったらしいのです。
あまりにお腹がすいて泣き止まなかった私に、
母は仕方なく母乳を飲ませたのだけど、
飲んで少しすると、私は見る間にクタンっと力を無くし、
元気がなくなり動かなくなったらしいです。
母は具合が悪い上に、私が動かなくなってしまって、
泣きながら「どうしよう」と独りうろたえていた時、
たまたま、お友達が二人訪ねてきたそうです。
しかも日頃はめったに来ることのない、数年かぶりに会うお友達だったとのこと。
そして、私の顔色を見たお友達二人は、慌てて病院に連れて行ってくれたらしく、
私は助かったらしいのです。
主治医から「後一時間遅れていたら、この子は死んでいた」と、
母とお友達に話したとのこと。
お友達もその日は何故か母が気になり、急に思い立って会いにきたのだそうです。
母は今でも、その当時を振り返るととっても不思議だと言っています。
その後、二人のお友達は私が健康になるようにと、
広島県府中市にある『首無し地蔵尊』にお参りに行ってくれたそうです。
後にその話しを聞いてから、どうしてもそのお地蔵様にお参りに行きたくて、
私が二十歳の時に、ひとりで『首無し地蔵尊』まで御礼参りに行きました。
そんな不思議な縁が繋いだ命が、今ここにあります。
小さく幼い頃の話しを、毎年ひな祭りが近づく頃になると母から聞かされますが、
私にとって、今日は特別な日。
『九死に一生を得た』運命的な日です。
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