空の三連写。
今住んでいる家は
北京で4件目。
これまでの家は
電気だけはチャージ制で
電気の専用カードを持って
自分で銀行に支払いに行っていました。
今度の家は
電気 ガス 熱水 中水(下水に使う水)
の全てがチャージ制になりました。
台所・洗面所・お風呂等の生活水は
北京市の水道会社からの集金です。
これがその専用カードです。
電気&ガスは銀行で支払い
熱水&中水は公寓を管理している物業で支払います。
先週末
シャワー中にいきなり水しか出なくなったの。
理由は 熱水をチャージしていた水量が底を突いたから。
電気はこの北京生活で
毎月のようにメーターをチェックする癖がついてきたのだけれど
その他のものは 数か月や半年に一度チャージすればよい頻度なので
メーターを頻繁にチェックしていなかったの。
そのツケがきたのでした
しかも熱水に限っては
物業で毎週火曜日しかチャージを受付けてないのよ
メーターチェックを怠った私が悪いのだけど
火曜まではかろうじて出るお湯で
ハイスピードでシャワーを浴びていました。
(これが原因でホタルちゃんは発熱したかも。。。なのよね
それでも冬じゃなくて良かった。。。)
家のそこいらにある各メーターをチェック&専用カードを差込みチャージします。
初めはこのやり方 気に入らなかったの。
今回のようにチャージを忘れたら不便だし
とっても面倒だなーって。
でもね
気づいたら私の中で
電気や水を使用する時の考えが変わっていたのよ。
日本では電気・ガス・水道などの公共料金は
指定した銀行口座から自動引落しが普通よね。
日本で生活していた頃は
電気・ガス・水道について
毎月どれだけ使用したのかを見るより
どれだけ費用がかかったのかをチェックしていた気がする。
使った分だけ請求=使える分だけ使いたい放題 だったと。
北京でチャージ生活を始めてから
自分達が使用している1日当たりの電気量を知ることが出来たし
毎月どれくらいトイレの水量(何トンか)を流しているのか知ることが出来たの。
熱水や中水を購入する時 「○トン下さい」だからネ。
北京で生活しなかったら
1ヶ月何トンくらい使ってるなんて答えられないままだったと思うよ。
チャージするのだから
事前に使用できる量が分かるわけでしょ。
だから 限られた使用量で生活していく。。。という考えに変わったわけ。
お給料と一緒。
限られたお給料の中でやりくり生活していく考えと同じ。
そうするとね 無駄使いを無くすという心理が働くみたいなのよね。
自分が理解できる具体的な使用数値が出ると
節電&節水&節ガスに繋がるということを発見したのデス。
(この心理を使って 毎日体重計に乗っていたらダイエットができるかなぁ~。。。)
あ。。。コレ私の場合ネ。
定期的にチャージしに行くのは面倒だけれど
環境にやさしい自分になれるのであれば
ひと手間掛けても良いと思ったのでした