今日は月に1度の平井先生の特別研究クラスで府中へ行ってきました。
その前に昨日、復習をしました。
前回、ペアシェイプの石枠を作ったのですが自分ひとりではなかなかうまく形を整えることが出来ずに先生の手を借りてしまったのでこれではいかん!
と自分ひとりで作ってみることにしました。
で、このまえのセールで買ってきた石を使って石枠を作る事に。
途中までは前回使った石枠の端切れがあったので石に合わせた長さに材料を切るところから初め、曲げてはなましてを繰り返しなんとか形ピッタリになりました!!
一つできたら何だか自信がついたのでもう1個勢いで作りました。
さっき作った石枠で長さがピッタリ過ぎたので今回はちょっと長めにカットしてみました。
徐々に曲げていって石の形に合わせたら今度はちょっと大きめになってしまいました。
う~ん加減が難しい。
ということでヤスリで少し短くして再度形を整えて石に合わせてみたら今度はいい感じ。
やっぱり何個も作って慣れるしかないのでしょう。
そしてできた石枠達がこちら。
中央のブルートパーズ(水色)は先生に手直ししてもらった一番最初に作った石枠、左のガーネット(赤)は2番目に作った石枠、右のペリドット(黄緑)は3番目に作った石枠です。
それとその前のバケットカットの石枠で作り途中だったペンダントトップ。
ようやくロウ付けして合体させました。
とここまでが昨日の事です。
そして今日はいよいよ前回作り途中だったリングが完成する予定です。
石枠のロウ付けから。
ロウ付けが済んだら覆輪部分の高さをまず石を入れてみながら削り、その後倒しやすいようにヤスリで加工して石枠の後ろを土台に合わせてやはりヤスリでカーブをつけていきます。
準備が出来たらいよいよアートクレイで作った焼成済みの土台に石枠をロウ付けしていきます。
バーナーを離すタイミングが難しい!!
溶けたと思った瞬間にはもうロウが石枠の外まで進出してきます。
ロウ材の量もちょっと多かったのかもしれません。
ここでお昼休憩。
午後はいよいよ飾りの真鍮玉を周りに付けていきます。
アンバランスに付けても良いよと先生はおっしゃっていましたがセンスの無い私は安全策で均等に飾りつけることにしました。
これもロウが溶けた!と思ったらあっという間にくっついてしまうのでタイミングが命です。
最後にリングの腕の部分をロウ付けしたらとりあえずロウ付けは終了。
今回はロウ付けの段階がとても多かったので大変でした。
後は石留め!
その前にざっと磨いてから石を入れて覆輪を倒していき最後はタガネできっちり倒したら出来上がり!
あとは最終的に綺麗に磨いて完成です。
ちょっと虫っぽい感じですがブルートパーズが本当に綺麗です。
個性的なリングです。
そして放置していたバケットカットの石留めのペンダントも今日出来上がりました。
これでスッキリしました。
次回は今日のリングとお揃いっぽいペンダントの制作ですが宿題がたんまり出ました(~_~;)
来月までにじっくりまた復習しながら宿題も頑張ります!
■ argentiere ■ M
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