アッシジの聖フランチェスコ

2017-11-19 | コンサート
カテドラルの部分日本初演から30年たっての全曲初演。



当時は呆気に取られた印象が強いが、解った気になってる部分はこのひと月の予習の賜物なんだろうけど、
宗教的作品の場合常に思うことなのだが、信仰心のない者には心底理解することはできないんだろうという感慨が深い。
第7景を聴いて、「声」が聴こえてしまうの奇跡と「声」が聴こえない悲劇(「沈黙」、ジャンヌ…)の落差。
(因みにこの景の後半、舞台上手側の吊りマイクがやけに揺れていたのだが、空調とか音圧なんだろうなあ…。)
(第8景前にBrotherベルナルドのミネラルウォーターが転落したのは、長距離ランナーが給水取り損なった雰囲気なんだろうか?)

ホールに入ると舞台上にオンドがない。オルガン台に1台と、LA,RA後方に2台。
舞台上に設置できないことによるんだろうけど、特に5景で効果を発揮。
とは言え、なんとなくあっちから聴こえるのではなくダイレクトに入ってくる。

バラートは余韻をあたかも自在にコントロールしているかのような歌唱で、ある意味非人間的表現だったのかもしれない。
←冷静に考えれば、オンドのオブリガートなんだろうな。楽譜みたことないけど。

語学は全くダメなのだが、フランシスと歌ってるのに字幕はフランチェスコと表示されるのがなんとも違和感がある。
(もっとも、フランシスと聴こえているのに勝手に003が脳裏に浮かぶのはご愛敬)

舞台上演に接する機会はあるんだろうか?
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« クリンガー版画展 | トップ | マイスター/読響 マーラーSym3 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。