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3.華喃人=人喰い…後悔しない様に御確認下さい。事実です。

2012-02-26 11:13:55 | 日記
[編集]中国

中国でも、過去には飢饉や孝行、薬用、戦争、儀礼などでカニバリズムが行われたとされ、文献にも記されている。それぞれの意図については前項「社会的行為としてのカニバリズム 」も参照のこと。

古くは『韓非子』に「紂為肉圃、設炮烙、登糟丘、臨酒池、翼侯炙(あぶり肉)、鬼侯臘(干し肉)、梅伯醢(塩漬け肉)」という記述が見られる。この「醢(かい)」なる言葉は塩漬け全般を指す語でもあり、獣肉の料理を指すこともあれば、見せしめのために塩で防腐した遺体を指すこともあり、必ずしも人肉食を指さない。

黄文雄は食人の記録から、中国人は「人食い人種」であり、「食人文化は、中国四千年の歴史を貫く伝統」であるとし[22]、また、孔子が人肉好きだったとする。

子路が衛国の大夫である孔の荘園の行政官になっていたころ、衛国に父子の王位争いが起こった。子路はこのお家騒動にまきこまれて、殺された。子路の屍は細かく切りきざまれ、無惨にも《醢》にされた。それは使者によって孔子の食卓にまで届けられてきたのだ。

 以来、孔子は大好物の《醢》を食べるのをやめたそうだ。

 これは『礼記』、『東周列国志』、『荘子』にも記されている[23]。

なお『礼記』『荘子』の内容は以下の通りである。

檀弓上:孔子哭子路於中庭。有人吊者,而夫子拜之。既哭,進使者而問故。使者曰:“醢之矣。”遂命覆醢。[24]

子以甘辭子路而使從之,使子路去其危冠,解其長劍,而受教於子,天下皆曰‘孔丘能止暴禁非’。其卒之也,子路欲殺衛君而事不成,身於衛東門之上,是子教之不至也。[25]

いずれも、子路が「醢」「」(いずれも漬け物の意味で、肉の塩漬けを指す)にされたという記述があり、『礼記』では最後に家にあった「醢」を捨てさせたとある。「醢」は「人間を塩漬けにする刑罰」という意味も持つが、孔子の家にあった「醢」は「塩漬けの肉」を指し、これが何の肉から作られたかについて説明されていない。『東周列国志』には、衛国の使者が「夫子を敬慕して、大胆に珍味を捧げます」と人肉を食べさせようとする記述[26]があるが、これは明末に馮夢竜が著した歴史小説であり、史実ではない[27]。

この他、『孔子家語』にも同じ逸話がある。

子路與子羔仕於衞。衞有之難。孔子在魯聞之、曰、柴也其來。由也死矣。既而衛使至。曰、子路死焉。夫子哭之於中庭。有人弔者、而夫子拜之。已哭。進使者而問故。使者曰、醢之矣。遂令左右皆覆醢。曰、吾何忍食此。[28]

明治書院版『孔子家語』の訳者宇野精一は「衛の人が子路の遺体を塩漬けにしたのは、単に刑罰として行ったのではなく、おそらくその肉を食ったのだろう。それは勇者の肉を食うことに意味があったのだと考えられる」と推測している[29]。

『史記』にも、飢饉や戦争により食料がなくなると、自分の子を食うに忍びなく、他人の子供と交換したのち絞め殺して食べたという記述が残っている。

三国時代にも人肉食が見られ、三国志 (歴史書)14巻『魏書 程郭董劉劉傳』の程・伝[30]に引用された『世語』(『魏晋世語』)逸文に「世語曰 初 太祖乏食 ・略其本縣 供三日糧 頗雜以人脯 由是失朝望 故位不至公」と、略奪した糧食に人肉が含まれていたために程・が出世を逃したという記述がみられる。これらの記述は、当時人肉食がタブー視されていたことも示している(『演義』については後述)。

しかし唐代以降は人肉食へのハードルが下がったという議論があり、例として引かれるのは『資治通鑑』の人肉の市場価格が二十年で数十分の一に暴落した記録である。 また自らの肉を病気の夫などに食べさせることが美談として称賛され、元代の『事林廣記』には、その行いに政府が絹や羊や田を与えて報いたという記述がある。

明の時代の李時珍による『本草綱目』人部[31]には、人肉をはじめ人間由来の漢方薬が記されている。特に宮廷を中心として、女人の血から作った薬(仙丹)が強壮剤としてもてはやされた。

不妊で悩む世宗の代には、宮女に投薬してまで出血を強要したため、多くが衰弱死したという[32]。 民間では、同時代の『南村輟耕録』に、戦場での人肉食の実例と調理法が多岐に渡って紹介されている[33]。この食事方式を採用した隊では戦果が食事に直結するため、大いに士気が高揚したという。

清の時代にも依然として人肉食が残っていた。宮廷でもしばしば人肉食が行われ、高官が赤ん坊の肉を好んで調理させた逸話が伝わる[34]。著名人では、西太后が病の東太后の歓心を買うため肘肉を羹に供したという(左の肘に包帯を巻いた上での自己申告であり、真偽は不明[35])。 また、古来より凌遅刑(千刀万)という全身を切り刻む処刑方法が存在したが、刑場近辺で死刑囚の肉片が食用ないし薬用に供されていた記録があり、廃止された1905年には北京で撮影が行われている[36]。なお著名人が同処刑後に食された事例では、明朝の劉瑾・袁崇煥のものが挙げられる。ただし劉は酷吏、袁は名将であり、食の意図は異なるものと思われる(差異は前項参照)。

小説にも人肉食に関する記述は多い。中国四大奇書のひとつである『西遊記』には妖仙ばかりか猪八戒も人肉を食らおうとする記述があり、『水滸伝』に至っては全編にわたって山賊(百八星含む)による人肉食が描かれる。『三国志演義』には「劉備が呂布に追われてある家に匿われた時に、その家の主人が劉備に献上する食料がないため妻を殺害しその肉を狼の肉と偽って供応し、劉備はあとからそのことを知って痛く悲しみ、涙した」といった旨の記述があり、吉川英治も自訳の該当箇所で中国の食人文化について触れている。ただし、こういった小説(いずれも宋代以降)の記述を人肉食の証左とできるかは疑問が残る。

近代では、文化大革命時にも粛清という名目で人肉食が広西等で白昼堂々と行われていたという報告[37]がある。

なお現在の中国では食人はタブーとされており、違法である。堕胎された胎児などを食べる文化が現存するとの指摘[38]もあるが、トリック写真やパフォーマンスの一部だと判明した事例も多い。

香港やマカオでもしばしば食人事件が噂され、盛んに作品に翻案された。

香港映画『八仙飯店之人肉饅頭』[39]はその一例である(実際の八仙飯店殺人事件では、被害者十名の胴体が発見できなかったに留まり、人肉食は立証されていない)。 また2008年には香港でもこの映画を思わせる事件が発生した。少女を殺害し、遺体を切り刻み肉と内臓をミンチ機で細切りにしトイレに破棄し、手足の骨は肉屋の店頭に並べたという[40]。

[編集]朝鮮

朝鮮半島でも食人文化は見られ、「断指」「割股」という形で統一新羅時代から李氏朝鮮時代まで続いている。孝行という形以外で直接的に人肉を薬にすることに付いては比較的遅くに見られ、李氏朝鮮の中宗21年の数年前(1520年代)から広まっており、宣祖9年6月(1575年)には生きた人間を殺し生肝を取り出して売りさばいた罪で多数捕縛されたことが『朝鮮王朝実録』に記載されている。また、韓国独立運動家の金九は自身のももの肉を切り、病気の父に食べさせている。この民俗医療の風習は、元々梅毒の治療のために行われたと推察できるが、後にこれらの病に留まらず不治の病全般に行われる様になり、植民地時代の昭和初期に至っても朝鮮・日本の新聞の記事の中にも長患いの夫に自分の子供を殺して生肝を食べさせる事件やハンセン病を治すために子供を山に連れて行き殺し、生肝を抜くという行為が散見される。ただしこの時代の朝鮮人社会でも、すでにこのような"薬"としての人肉食は前近代的で非科学的な奇習と考えられているようになっており、一般的ではなくなっていた。当時の植民地朝鮮で施行された日本法でも禁止され
ている。

[編集]家畜のカニバリズム

肉食の習慣や、いわゆる「共食い」とは違うが、豚の「尾かじり」や「耳かじり」・鶏の「尻突き」等、群れで飼育する家畜・家禽同士で、傷ついたり弱ったりした個体を(口を使って)集団で攻撃し、結果として死に至らせる行動も畜産学・動物行動学上では「カニバリズム」と呼ばれている。これらの行動は環境探索本能の転嫁と密飼いによるストレスが原因と言われており、遊具等の投入による欲求不満の解消や飼育密度の低減によってある程度の抑制が可能である。また近年では畜産物残渣の再利用という名目で肉骨粉等を飼料に混ぜることもあり、家畜が家畜を認識しない内に人為的カニバリズムをさせられる形となり、BSE(狂牛病)という感染症を発生させる結果となった。

[編集]自然界でのカニバリズム

「共食い」も参照

cannibalismを動物が同種の他個体を食べる共食い(種内捕食:intraspecies predation)の訳語としてとる場合、共食いはアリやシロアリ等の社会性昆虫では頻繁に見られ、食料欠乏の場合には、幼虫・成虫が卵やさなぎを捕食する(飢餓状態に置かれれば、チョウの幼虫などの草食動物も共食いをする)。繁殖のためではなく、幼生に栄養を補給する目的で無精卵(栄養卵Trophic Egg と呼ばれる)を産む行動は、カエル、ハキリアリ(Atta sexdens)、クモなどに見られる。無脊椎動物や魚類など、成体と幼生(あるいは大きさの著しく異なる雄と雌)が同じ地域(同じ生物群集内)に生息する雑食動物や肉食動物の間では、食物ピラミッドの中では小さな個体が大きな個体の下に位置するため、カニバリズムが頻繁に起こりうる。そのような場合、カニバリズムが個体群数の周期的変動につながる例も多い。

カニバリズムは無脊椎動物や魚類、両生類だけではなく鳥類や哺乳類等の高等動物にも見られる行動であり、チンパンジーの子殺しに伴う共食い等のように霊長類も例外ではない。自然状態での家畜とは異なるストレス以外のカニバリズムの理由としては、えさとしての価値に重点がある場合と同種個体を殺すことに重点がある場合、その両方を兼ねる場合があるが、チンパンジーの例ではその意義が未だよく解明されていない。

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