おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

十をもって一を攻めよ。(孫子の兵法?)

2017年11月13日 | 将棋教室

 昨日の教室から、シュンスケ君(小6)-ケイト君(小4)の対局。ケイト君の力戦向かい飛車にシュンスケ君は左美濃。 シュンスケ君の棒銀に対応してか△4二角~3三金~6四角と、攻め足を止めにかかったところ。

  

 ▲2六銀と出たものの、3七桂~2七飛と団子のような陣形に。 ちょっと前は後手の方が凝り形だったのにね。

    

 一旦、▲6五歩と角を追ったのは良いとして、7九角から最初の方針通り飛車先突破を図ったのがどうだったか。相手の堅いところ(飛車角金銀の4枚)に飛車角銀の3枚で攻めていこうという、「攻めは相手より一枚多くないと成功しない」という鉄則に反している…

  

 よく「飛車は飛車角銀桂」というけれど、実は銀と桂を両方使った攻めというのは腰掛け銀の形くらいしかなく、たいていはどちらか一方しか滅多に使えない、ということが分かればこういう団子図にならずに、スマートな陣形で仕掛けられるようになるんだけど… もうちょっとかな?

 このあと後手の方は5筋で一歩切って、よく分からないけれど4四の銀と先手の6七の金を交換して、4八に成り込む事に成功してた…

 

 写真から、1)駒の損得は銀桂交換で先手(シュンスケ君)、ただし後手は馬ができてるので実際はイーブンか後手(ケイト君)持ちか。 2)玉の堅さはお互いに金銀2枚でほぼ同じ。 3)手番分からず。 4)駒の働きは大差で後手良し。(シュンスケ君には「角に金を足したものが馬で、あと飛車の動けるマス目を比べてみよう」と言ったが、あながち外れてないアドバイス?)


 

     

 左上図(再掲)がウッキー見始めた時、右上図がウッキーが撮った最後の写真。 左上図で先手が主張しているのは左半分玉の堅さ=金銀三枚で、この堅さが生きるような戦いの構図を描かなくてはいけない。 逆に後手は盤面の右半分(1~4筋)に戦力の過半(飛車角銀にもう一枚金を攻めの方に使ってる)が傾いているので、こちら側で6:4以上の戦果を挙げないと理屈に合わない。

 「自分の強いところで、相手の弱いところを攻める」ことを理解して、一局の骨格を作っていけるともう有段者っぽいw将棋に。(あくまで「ぽい」将棋ねw) ウチの教室だとノムラ君は分かりそう(でもノーマル四間党なので、自分から良くする将棋ではない…)ユキナリ君は言葉で勉強してるけれど肌まで浸透していない感じ。 ケイト君は力で何とかしちゃうし、シュンスケ君も今一つか。 

 …恐ろしいことに、この概念がスンナリ入っていきそうなのは、1年生のタイキ君のような気もする(震え声 真っ白なものに順調に染みていくような。。。

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