おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

違う、そうじゃない。

2018年03月20日 | 将棋(その他)

 今朝は朝イチから、飛騨市部長さんと極秘の電話会談を小一時間。(どこが極秘なのかw) 何とか無い知恵を使えば何とかなりそうな予感(ハリボテ一夜城のように体裁を整えるのはウッキーの得手とするところw)。しかし、話が膨らんでいくと、ウッキーの器ではどーしようもないよ、どーしよ関さん(泣

  ショーもないこと言うと怒られますw

 ユッキー君の対局から。 角換わりメインで行くかと思ってたけれど、相手との兼ね合いでどーしても横歩になる?時もあるわけで(というより本人も積極的に飛び込んでいくその意気は良し。 …なんだけど準備は十分かな?) ウッキーは4局目を見せてもらったのだけど… 先手番なのに横歩を取らず▲8七歩から図の▲6五角が温めゴハンか。

  

 さぞかし準備(研究)している手なんだろう…と思って、局後に聞いてみたら「ついこう指してしまった。初めは7七角と打とうと思っていたんだけど…」と言われてガクッ。 横歩取りの奇襲って斬るか斬られるかの将棋だと思うのだけどなー 時代劇ふうにいうと初太刀に命を賭け二の太刀はない、くらいの気概で行くと。(それを喰らったのがグンジ君…正確に指せば無理な攻めなんだけど、相手も気配消してたかな?)

 ダメ出しその2で、相手が△2一飛と自陣飛車を打ったところ。

  えっ…

 先手のユッキー君が角金交換の駒得で、馬を作っているという。 しかも攻め駒の飛車を自陣に打つという(2三に馬筋が利いてるので止まりやすいし、2八歩~3八金でまず2筋は破れない…)明らかに先手良しの局面。

 ウッキーは6八玉とか、7九歩とか、6六馬?とか金の打ち込みをカバーしながら、7七銀~6六銀~7七桂と活用しつつ、後手のスキを待つのが本線か(1二歩か9二歩のハシ攻めができると夢のような展開?) とにかく駒得を活かして長期戦から差を拡げるのかと思ってた。

 しかるに実戦は▲2二歩、同飛、2八飛?、2五歩から混戦~▲2三馬と切っていって自爆。

  

 1)横歩は歩が命?なのに一歩損(そして残り一枚)して、2)初期配置の2八に飛車を打って(これまでの手数はどこへ?) 3)2五歩と幸便に受けられて飛車先逆襲の心配まで… と三重苦のような悪構想。

 

 経験値が少ない、といってしまえばそれまでなんだけど、もっと上を目指すのなら、自分の思い描いた図と違う(ホントはそのちょっと前)ところでもっと考えなくてはイケナイし、相手が「(絶対?)負けない…△2一飛」という手というか気持ちを感じたら、それを上回る(ねじ伏せる)気合いで向かってほしいと。

 ちょっとビターな感想でしたが、5局目は相手の中途半端な右玉を的確に攻めて快勝(できれば自分で記録しておくと良いです。)して、初の有段者の部参加で2勝できたのは上出来でしょう。 フラフラした将棋では勝てない、ということも身に染みてわかったと思うので、次回さらなる向上を見せてくれるよう精進して下さい。

 …こんな感じで言えばいいのかしら? ウッキー、シリアスモードはキツイ…w

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