La Nuit Opératique deux

朝鮮人と中国人は閲覧禁止,狗はOK
毒素たっぷりの雑談

レニングラード国立バレエ「眠りの森の美女」☆☆☆☆

2006-01-09 21:26:34 | 感想2006
2006年1月9日レニングラード国立バレエ 眠りの森の美女☆☆☆☆於 東京国際フォーラムホールA

☆のうち一つはコンマスに差し上げます.日本最大最悪の無目的ホールだから☆一つ減らしました.
オーロラ・・・・・・・・・・・・・エレーナ・エフセーエワ
デジレ・・・・・・・・・・・・・・ドミトリー・ルダチェンコ
リラの精・・・・・・・・・・・・・イリーナ・コシェレワ
カラボス・・・・・・・・・・・・・アンドレイ・ブレグバーゼ
青い鳥・・・・・・・・・・・・・・アントン・ブローム
フロリナ王女・・・・・・・・・・・アナスタシア・ロマチェンコワ
指揮・・・・・・・・・・・・・・・アンドレイ・アニハーノフ
演奏・・・・・・・・・・・・・・・レニングラード国立歌劇場管弦楽団
残念ながらペレンもシェスタコワもでないけど.
まず,コーセーさん,ここのホールはやめて欲しい.
あのNHKホールでさえ小さく見えるような大ホール.タッパも奥行きもない舞台,音響なんか考えていない上に導線が悪いし,トイレは長蛇の列.男性用トイレがここまで混んでいるのは見たことがない.
ビュッフェが帝国ホテルなのは認めてあげるけど.ロビーには衣装の展示もあってこれは○
そんな悪い条件でマールイの舞台は良かった.
最も新国の眠りがとても良くできた作品なので「さすが本場は違う」とは思いませんでしたが.
装置は綺麗だったしコールドもうまいと思ったけど,最近は新国のコールドのほうがうまいと思ってしまいます.
エフセーエワは可憐でオーロラにぴったり.ロシア式のショボイローズアダージオも勘弁しましょう.
一方のルダチェンコ,見るからに綺麗な王子様なのに,なんかやる気のない踊り(もっともこのバレエは王子があまり活躍しないのだけど)お魚のポーズも失敗.
あたくしはこのバレエのマイムが好きなのだけど,最近の演出ではマイムを省略する傾向が強いのが残念.でもマールイの演出は結構マイムがありました.
二幕の間奏曲も省略しないで(コンマスに☆一つ)結婚式の踊りも省略無し.赤頭巾ちゃんがとても可愛かった.
エフセーエワもどちらかというとペレンやザハロワと同じ「二段関節」組なのにペレンと同期のロマチェンコワが旧来の脚なのがむしろ新鮮.
楽しめた舞台でしたが,省略が無い分長い!
アニハーノフの指揮は可もなく不可もないけど,「思ったほどバレエ臭くない」のが○.
昨日,一昨日の白鳥の音楽が完全に頭に入っていないのに比べて,眠りの音楽は完全に頭に入っているので演奏も楽しめました.
だけどね,ピットのピアノ,アップライトでしたよ.おまけに三幕のピアノパートがほとんどハープになっているし.
出来れば新国オペラ劇場で見てみたかった.
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新国立劇場白鳥の湖☆☆☆☆

2006-01-09 20:57:12 | 感想2006
2006年1月8日新国立劇場 白鳥の湖☆☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場

オデット・オディール・・・・・・・寺島ひろみ
ジークフリート・・・・・・・・・・貝川鐵夫
ロートバルト・・・・・・・・・・・市川 透
道化・・・・・・・・・・・・・・・八幡顕光
指揮・・・・・・・・・・・・・・・渡邊一正
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京交響楽団
寺島姉妹は10数年前週刊文春の「グラビア双子特集」で見て,その後数年前に再度「その後の双子特集」で見ていたので「えー二人とも新国のダンサーになったのか」と感慨深く思いました.
やはりザハロワ=ウヴァーロフと比べると「華がない」けど,卒もなく,結構面白く見られました.
演奏は相変わらず下手糞.
さて,今日も道化の八幡くんがかっとびでした.
彼は新国バレエ研修所の修了公演で「凄いジャンプだな」と目を付けていたので,速くも役が付いてPTAとしてはウルウルです.
でも結論は「やっぱ白鳥湖は好きじゃない」でした.

終演後一度ホテルに戻って隊長に連絡すると「宝塚を見て終演が18時半」と言うことなので日比谷で待ち合わせ,銀座の鮨屋でお食事.
その後オニチョのお気に入りのお店に行ったら「元気になって良かったね」と思いっきり抱きしめられ,お祝いにスパークリングワインを振る舞って貰いました.
ありがとうございました.
無理せず早めにホテルに引き上げましたよ.
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新国立劇場白鳥の湖☆☆☆☆

2006-01-09 20:48:09 | 感想2006
2006年1月7日新国立劇場 白鳥の湖☆☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場

オデット・オディール・・・・・・・スヴェトラーナ・ザハロワ
ジークフリート・・・・・・・・・・アンドレイ・ウヴァーロフ
ロートバルト・・・・・・・・・・・市川 透
道化・・・・・・・・・・・・・・・吉本泰久
指揮・・・・・・・・・・・・・・・渡邊一正
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京交響楽団
昨年の白鳥,ヴィシニョーワが素晴らしかったので,今年は大好きなザハロワ,楽しみにしていたのだけど・・・・
まず,渡邊一正の指揮,一昨年のくるみと同じく「非道い音,へたくそなオケ」
ファンファーレの音外すし.
一幕のパ・ド・トロワ,おねえちゃんがすっころんでました.
さて,ザハロワ,羽ばたきがなってなくて白鳥に見えない.ヴィシニョーワが,完璧な白鳥として登場したのに比べるといまいち感が強い.
もちろん「脚なら上がるわよ」は健在でしたが.いまいち元気もないみたいだし.32回転のフェッテも全部シングル.ドン・キの時の素晴らしいダブルは見られませんでした.
道化役の吉本くん,かっとびが素晴らしかった.この前のくるみの「中国の踊り」も良かったけど.
見終わって「感動が無い」のに驚き.
ザハロワで感激できないとはトホホ.
と言うより,白鳥湖ってあたくしの好みではないのかも.
去年のヴィシニョーワが特別だったのかしら?
さて,終演後はマダムHとムッシュTとお食事に.
このお二人とは昨年いろいろなバレエの会場で幕間に喫煙所で顔を合わせて「よくお会いしますね」ってな感じでお話しするようになったのですが,この日も幕間でお会いして「終演後お時間があれば」と誘われてお食事に行くことにしました.マダムHとは以前から「この人とは絶対話が合う」とおもっていたので,お誘いありがたかったです.
体調のことを話したら「オペラシティの豆腐料理のお店ならどう?」と言うことで三人で向かいました.
お二人ともバレエは勿論,オペラやクラシックにもお詳しくて,とっても楽しいひとときでした.
あたくし,オペラを通じた友人は多数いますが,バレエを通じて出来た友人は初めてです.
三連ちゃんのバレエだったのでこの晩は都内のホテルに宿泊しました.
コメント (1)
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