日本のダートチャンピオンを決めるGⅠレース、チャンピオンズカップであります。そもそもは、府中ダート2100mで「ジャパンカップダート」として開催していた国際GⅠレースでありますが、ダート2100mがタフすぎるということで、阪神のダート1800mに短縮されることになったのが2008年。
しかし、右回りのダート1800mでは国際レースとして相応しくないことから、2014年には、中京のダート1800mに変更となり、併せて今の名称となりました。海外からの遠征馬は来なくなりましたので、名実ともにダート日本一を決めるレースになりました。
日本のダート界は、ここ2年で、スーパースター候補だったルヴァンスレーヴとクリソベリルが次々と引退。その間に、地方競馬出身のベテラン馬チュウワウィザードがNO.1に居座る状況でありますが、ここに突如現れた白毛の牝馬ソダシ。まるで地味なダート界に出現した救世主ジャンヌダルクのようであります。
父クロフネのことは、すでに当Blogでも紹介したとおり、2001年にJCダートを圧勝して、次年のドバイワードカップの大本命に推されておりましたところ、まさかの屈腱炎で引退。ダート世界一の夢が散ってしまった歴史があります。
ということで、ここは初ダートながら、また人気先行は十分に覚悟しながら、救世主①ソダシを本命に指名いたします。相手1番手には、先週、涙の勝利騎手となった福永祐一騎手騎乗の⑨オーヴェルニュ。その他は、⑬チュウワウィザード、④インティ、⑯カフェファラオ、⑫クリンチャー、⑥テーオーケインズ、⑦サンライズホープ、②カジノフォンテン。
馬券は、①ソダシと⑨オーヴェルニュの2頭軸三連複7点 ①⑨⇒⑬④⑯⑫⑥⑦② と、同じく①⑨の2頭軸三連単28点 ①⑨⇒①⑨⇔⑬④⑯⑫⑥⑦② で。
クロフネの夢、日本のチャンピオンズカップ⇒ドバイワールドカップ⇒米国ブリーダーズカップクラシックへ。世界一へ駆けあがれ、ソダシ‼