素朴な疑問・・・

何度も本を読んで理解したつもりでいても、またどんなに熱心な人の話に耳を傾けて納得したつもりでいても・・・ふと我に返った時に残る、満たされない心・・・

素朴な疑問、それは・・・宇宙とは・・・？
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宇宙とは・・・科学的な物質なのだろうか？
宇宙とは・・・巨大な生き物なのだろうか？
宇宙とは・・・人格のある生き物なのだろうか？

宇宙とは・・・神なのだろうか？

神が宇宙を創ったのだろうか？
宇宙が神を創ったのだろうか？
人間が神を創ったのだろうか？

地球はただの物質なのだろうか？
地球は生き物なのだろうか？
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宇宙というものを物質的に考えている人は・・・宇宙は膨張し、収縮すると言うでしょう。
宇宙というものを生物的に考えている人は・・・宇宙は呼吸していると言うでしょう。

地球を物質的に考えている人は・・・「今日は雷が鳴っている」と言うでしょう。
地球を人格的に考えている人は・・・「今日は空が怒っている」と言うでしょう。

地球というものを色々と研究した人がいて、その人が言うには・・・「地球は生物的な性質を持っている」・・・と。

夏の虫が冬を知らないように・・・
飼っている可愛いペットが地球の営みを知らないように・・・
人間一人が巨大な宇宙を知ろうとする事には、無理があるようにも思います。
また、この謎が本当に解明しているのであれば、科学者の探求も哲学者の探求も終わっている筈です。
でも実際は、探求は永遠に続くでしょう。

世の中には、自信満々に「自分は宇宙というものを知っている」というような顔をしている人たちを多く見かけますが・・・
自信を持って、「自分は宇宙というものを知らない」・・・と言う人も、いても良いような気がします。