あらしっく…からの、あらしあんず☆生活

とめどなく楽しくて やるせないほど切ない そんな日常を綴ります。

KAT-TUN 10周年に寄せて

2016-05-01 01:52:50 | ジャニーズ


KAT-TUNの10周年記念コンサートに行ってきました。

参戦前に10周年を記念したアルバムを聴き込み、予習。

そのアルバムにはデビュー曲から最新曲までが発売当時の音源で入っており、その時々のKAT-TUNを感じれる仕様になっていました。

それに加えて、ファン投票で収録曲を決めた「Hyphen Selection」には、懐かしい曲も!

(じつはそのファン投票に密かに参加していたり・・・ハイフンじゃないのにゴメンナサイ)

アルバム聴いてて思ったのは、イイ曲いっぱいあるな~ってこと。

胸にグッとくるフレーズがたくさんあるんですよね。


<PERFECT>

PERFECT MY FRIEND
PERFECT YOUR MIND
回り道でも一番前
誰も歩いたことない
道を歩こう

<ハルカナ約束>

あふれる愛が空にはばたいて
回る 終わりのない日々が
信じるキミがついた嘘なら
そっとココロにしまうよ

<Love yourself-君が嫌いな君が好き->

不器用な君でいい
感じるまま風のまま
花のように空に舞って
君が嫌いな君を包む


「回り道でも一番前」とか「信じるキミがついた嘘なら」とか「君が嫌いな君を包む」とかいうのがなんかKAT-TUNらしい表現だなと思って。


<4U>

街中に溢れてる
飾られた夢より
絶え間ない優しさ
希望をくれたキミへ
有り触れたコトバより
消えないこの想いを
世界の中心から
贈りたいんだ

不確かなこの街で
埋もれかけていた
この絆1つ以外
何もいらない


この曲すごく良くって、そしたらコンサートでこのサビの部分を会場に振ってきたからみんなで大合唱したのに、当の本人たちはいつの間にかハケて衣装替えしてたっていう・・・聴いてないのかよー!ってすごいビックリした。笑


<PRECIOUS ONE>

Time goes by 僕らは
いくつもの出会いと
別れをくり返す
Here I am 誰かの
優しさに甘えて
何かを見失った
今 過ぎ去った季節を数え
1人きりの夜 何を思う?


この曲は初めてKAT-TUNのコンサートに行った時に、まだ曲もよく知らないで行ったので見た目からイカツイ曲をガンガン歌うグループなのかなと思ってて、もちろんそういう曲が続いていた時に、突然このバラード曲を歌い出して、そのギャップに魅了された思い出の曲でもあるんです。
でもあえて今回はサビの歌詞ではないところをピックアップしてみました。
「今」だからしみるフレーズってことで・・・


<喜びの歌>

本当の声 目に見えない
美しさを抱いて
泣きそうな時は思い出して
ちゃんと俺がいるから
ずっとそばにいるから

<Keep the faith>

誰も何も見ないふりで
君を傷つける
俺らそばに感じるだろ
君をそこから救い出すよ


KAT-TUNの曲は男気溢れるフレーズが多い気がします。
その男気の奥に、優しさや温かさが感じられる。


ちょっと昔話をします。

デビュー直前にドラマで見た彼に惹かれて、そこからコンサートに行ってみたい!となって。

Jr.のユニット時代からすでに単独コンサートをやっていた彼らはすでに持ち歌もたくさんあって、その曲もよく分からないまま行ったのは、ほんとにデビュー直前の東京ドーム公演でした。

初めて聴く曲ばかりだったのになぜか凄く楽しくて、オラオラでギラギラなイメージまんまの曲の中に、ふとバラードで聴かせる静寂の瞬間もあったりと、衝撃的だったのをよく憶えています。

そして華々しくデビューした彼ら。

なのにそれから1年もしないうちに1人抜け、ファンのひとりは失意の中、KAT-TUNを遠くから見守る存在へとなってゆきました。(あたしもいろいろあったな・・・)

そんな事を彼らは幾度も経験し、メンバーだけでなくこうしてファンも失い、3人となったこの10周年の今、グループの活動を一旦休止して個々のチカラをつけるために充電期間に入ると宣言。

昨日のコンサートの最後の挨拶で、個々の活動になる3人をこれからも応援して欲しいと強い想いを伝えていた。

何度も何度も傷ついてきたメンバーとファンだけど、あの日 東京ドームを埋め尽くした赤いペンライトの光の数だけ、KAT-TUNを見守っている人がいるという事が、支えになってくれたらいいなと思う。

それにしても相変わらず派手な演出で、迫力あって、つくづくドームの似合うグループだな、と思う。

中丸くんは例によって心の声を字幕にして身ぶり手ぶりと顔の表情で表現する無声コントみたいなのをやったり、亀ちゃんはソロの前にやったコントでちょっと私的ハプニングがあって動揺してしまい、ソロを間違えて一旦止めてやり直すも結局グダグダになってしまったり(笑)、上田くんは「PRECIOUS ONE」をピアノで演奏したり・・・あの上田くんがピアノ弾くんですよ?ビックリでしょ?←

歌やダンスや演出も素晴らしかったし、昔やったネタとかも盛り込んで10周年らしいコンサートになってました。

あと、中丸くんが最初の方に、このコンサートのコンセプトとかセットの説明とかしてたのが、なんか斬新でした。
パンフレットとかに書いてあるのはよく見るけど、コンサート中に説明するから、ええっ!?ってなった。笑


期間の決められていない充電期間はファンにとっては凄く不安な日々だと思うので、1日も早くグループ活動が再開出来る日のお知らせが届くことを祈りつつ、これからも個々で頑張る3人を見守っていきたいと思います。







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