あられの日記

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多摩市指定有形文化財な家

2016年11月19日 06時23分07秒 | レトロ建築
紅葉満喫ウォーキングの途中ですが、多摩市の有形文化財に指定されている古民家を見学します。だって、すぐそこにあるのですから。

着いてびっくり!実は以前にここを訪れた事があるのですが、その時は建物の手前に銀色の鎖が張ってあって、屋内が見れなかったんですよ。したら、窓、空いてるんだもの〜。
説明板発見:旧有山家住宅
指定:昭和63年4月
建築年代は不明であるが、建築様式、構造手法などから18世紀初頭と推定される。
たてものは桁行6、5間(11、83メートル)、梁行き3間(5、46メートル)、寄棟造り、茅葺き、平入りの農家である。間取りは閉鎖的な広間3間取り型、1間ごとに建つ柱、土間・床上境の伍平柱(柱断面のタテ・ヨコの差が大きい)、土間回りの手斧仕上げ柱、「ざしき」の竹簀の子床など古式の特徴である痕跡が各所に遺されている。
小規模な建ちの低い農家住宅であるが、文化的・学術的にも貴重な住宅である。
なお、復元にあたっては茅葺き屋根を茅葺き形銅板葺きに改めた以外は、できる限り原型に中有実に復元した。」
トップ画像の竹の簀の子床がかっこいい。でもこの上で生活するのは大変だろうな〜?だってさ、竹踏みって、短い時間なら健康法かもしれんけど、ずっとだと拷問だと思うの。

こちらはオクと呼ばれる場所。画像奥は納戸です。

軒下に竹が並んでます。そう言えば、天井裏にも竹が並んでたわね。竹の家か…。見るだけならおしゃれかもしれんな。

こちら、旧有山家住宅の外観です。
公園にはもう一つ古民家がある。
入口に張ってあるのは、御嶽山のお札です。

入ってみると、やたらと生活感があった。

この竃今も使ってる感じ。

洗い場も生活感出てるう〜??

なんか、日本昔話に出て来そう〜。野良着を来た翁はいないか?



説明板発見:旧加藤家住宅
建築年代は不明であるが、建築様式、構造手法から18世紀後半と推定される。
建物は桁行き7、5間(13、69メートル)、梁行き③、5間(6、34メートル)、入母屋造り、茅葺き、平入りの農家住宅です。
間取りは広間三間取り型、1間ごとに建つ柱、土間・床上境の伍平柱(柱断面のタテ・ヨコの差が大きい)、ざしき前の縦格子腰高高窓(猪窓)、『ざしき』の竹簀の子床など古式の特徴である痕跡が各所に遺されている。文化史的・学術的にも価値の高い住宅であるが、茅葺き屋根を茅葺形銅板葺きに「ざしき』の竹簀の子床を板張りに、「おく」を茶室としても利用できるよう炉を切り、水屋を加える等、市民の憩いの場として利用するため一部を改造している。

画像からは分かりませんが、古民家の左に鶏小屋がありまして、時折コケッコーと鳴いてました。
あ。古民家利用案内を見つけた!
開館時間 午前9時から午後4時半
休館日:年末年始。月曜日
観覧:無料
旧加藤家利用 午前9時半から午後4時まで、団体での使用可能だって。へえ〜。
さてと?お昼を食べたいんだけども?

ロケーションはいいけれど、ベンチが日陰!他にないか?

モミジが多い区画発見!ウォーキング参加者もここでお昼にしてますね。混ざろう!



いいな。こういうの小春日和っていうのですかね?

さて、ウォーキング再開です。コースは歩行距離10キロ。でもまだ3キロは確実に残ってるんだわ〜。時刻は…。14時6分だと?え??もうそんな時間なの??

南多摩尾根幹線道路に向こうに紅葉が見えます。本日のメイン紅葉スポットのモミジバフウの街路樹の上之根大通りにようやく到着しました!

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