あられの日記

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密教彫刻の世界

2019年07月07日 05時15分28秒 | 展覧会&観光施設&能楽
トーハクでは高い観覧料が必要な特別展と、620円で観覧できる一般展(総合文化展)がある。もっとも私が訪問した5月18日は、620円の観覧料が無料になる国際博物館の日でしたが。一般展(総合文化展)の中に特集展示が展示期間を限り企画されていて、訪問した時は平成館で開催されていた特別展『国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅』と連動する密教彫刻を紹介してました。
今時は、お寺を参拝しても仏像を見れない場所も多くなり、庶民は益々神社仏閣へ足を運ぶ人が減ってる。これも仏像が信仰の対象でなく、美術品に変化してるということ?若い人は仏像拝むより、御朱印集めや恋愛成就守りパワースポットに興味がある模様。そんな中、間近に仏像を鑑賞できたのは嬉しかった。
撮影可能な仏像をいくつか紹介。
「如意輪観音菩薩坐像 鎌倉時代・13世紀
あらゆる願いを叶える如意宝珠の功徳を表した仏で、物思いに耽る王者がモデルになった。6本腕で表すのは、曼荼羅に描かれる姿と同じ。」
重要美術品 不動明王立像 平安時代・12世紀 東京・大田区蔵
左目を細め、閉じた口の両端から互い違いに牙を出す容貌は不動明王の一定型、「不動十九観様」と呼ばれ、平安後期(12世紀)以降、各地に普及した。上品に怒った顔や、浅い衣の襞など12世紀の特色を示す。日本画家川端龍子氏の収蔵品で、没後は大田区に寄贈された。」
重要文化財 愛染明王坐像 鎌倉時代・13世紀
愛染明王は、愛欲などの煩悩を昇華して悟りに至らせる仏だが、様々な願いにも応えるという。弓矢などの持ち物はこれにふさわしい。儀礼が秘されることも多いためか、華麗な彩色をはじめ、光背・台座・装飾具まで制作東寺のまま残る。かつて奈良にあった内山永久寺に伝来した。」
重要文化財 大日如来坐像 平安時代・11~12世紀
密教において、森羅万象の根源であり、あらゆる仏は大日如来の化身であるという。仏の王とされるため、如来としては珍しく王族の姿で表される。胸前で両手を組むのは、『金剛頂経』という経典に説かれる姿。細身の体つきや、なだらかな衣文に平安時代後期の特色を示す」
千手観音菩薩坐像 南北朝時代・14世紀
11の頭上面をいただき、42本の脇手を表す千手観音。本来は千本を備えるとされるが、実際には省略した形で造像されることが多かった。角ばった顔などは中国・明時代ごろの特徴を取り入れたもので、院派仏師の作。台座・光背に至るまで制作当初のものが残る」
他には小さな仏像の展示。派手にピンボケした。
隣の収蔵室へ。
これもピンボケしてるんですか、伊能忠敬の日本地図です。ンで?どこの地図だと思いますか?180度回転すればわかりやすいかと?これさ、鹿児島なんだよね〜。ちなみに、地図の下に説明版があるので、この形で展示してます。そういえば、伊能忠敬の地図は、お隣の科学博物館にも展示してあったなあ。
このあたりが本館1階の裏手です。次の部屋に移動しようとしたら、バルコニーがあったので出てみた。バルコニーの向こう側に休憩してる人が。そういえば、春の庭園公開中だったなあ。後で行ってみよう。
バルコニーから館内に戻る。小さなフロアに凝った照明。そういえば、本館はレトロ建築物だった。
調べた。現在の本館は関東大震災後に建てられたもので、昭和12年(1937)11月に竣工。
さて、観覧再開。次の収蔵室は?
アイヌ文化のあれこれだった。
明治時代の北海道が舞台のアニメ『ゴールデンカムイ』の放映を毎週楽しく見てた私。興味ふかく見ちゃいました。え〜と?11時20分?あれ?時計壊れてない??時間が足りない〜。5月18日は国際博物館の日ということで、あちこちで無料観覧できる。予定では近くの書道博物館へ行くつもりだったんだけど?ムリじゃね??

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